295*『お休み』 ページ45
現地2月3日
Aside
45「Aちゃん！お出掛けしよ！」
アリゾナ初オフ。
『え〜…どうしよっかな』
意地悪だな(笑)
45「大基さんもいるけど」
『え、行っていーの？』
45「単純〜」
仮にも先輩を馬鹿にしやがって(笑)
45「来てよ！剛さんもいるから！」
『本当！？』
26「(ずんっ…)」
30「あーあ。へこんじゃったw」
12「今のはダメだよAちゃんw」
26「剛さんに負けた…」
『冗談だってw』
12「え、冗談なの？…」
『っ違います！』
26「どーせ、俺は…」
『違うってば。大基、ごめんね？』
26「俺より剛さんの方が…」
『大基、__き、だから』
26「え？聞こえない」
ニヤリと笑う大基。
もう、どーにでもなれ…
『大好きだよ！大基が！』
全員「(にやにや)」
45「Aちゃん、顔真っ赤ー！」
『言わせないでよ///』
26「(ぎゅーっ)ごめんごめんw俺も大好きだよ？」
ボソッと耳元で言う大基。
周りには聞こえないように…
『ずるっ///』
26「顔真っ赤w可愛いねー」
『早く行きましょ』
12「www」
笑いすぎっ！w
お出掛けは大基、剛さん、沼ちゃん、鍵さん、ナベさん、ちょく。
途中、鍵さんが
30「Aちゃん、服、買おう」
とお洒落な服屋さんへ。
30「これ、可愛い」
45「こっちの方が似合う！」
23「これもいい！」
12「これは？」
51「この服、大基好きそー」
色んな服を試着させられる。
あーだこーだ言ってる5人を置いてニコニコと見てる大基の側に行く。
26「お疲れw」
『服恐怖症になりそうw』
ふと、優しく私の手を包んだ大基の大きな手。安心するな…
『ね、大基はどの服が良いと思う？』
少し、言うかどうか躊躇う大基。
26「…全部嫌だ。全部可愛すぎるんだもん。他の男に見せたくない」
大基は恥ずかしそうに目を逸らす。私は、嬉しかったり(笑)
26「ナンパされたら嫌」
『されないよw』
26「Aは可愛いから絶対される」
『もし、されたら、大基が守ってくれないの？』
26「守るよ」
あー。こんな幸せで良いのかな？
26「これはどう？」
大基が手にしたのは、シンプルなロングワンピース。
『じゃあこれにする』
試着室に入って着てみたらぴったりw着ていたパーカーを羽織る。
30「お、いいじゃん。よく見つけたね」
『大基です』
30「流石。じゃあ、買うね」
『あ、私買いますから大丈夫です』
26「俺出します」
30「言い出しっぺは俺。君たちはいちゃいちゃしてなさい」
『…ありがとうございます』
反論も認められず買っていただいた。
その後、何店か寄って帰った。
楽しかった…
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作者名：優姫 | 作成日時：2018年12月28日 23時
