291*『大将×みっくん』 ページ41
Aside
6「もっと動けー！」
6「いー感じ、いー感じ」
6「お、その感じええやん」
6「拳士、ちゃんとやれや！」
2「大将、俺んとき急に厳しくなるじゃないですか！」
6「うるせー！ちゃんとやらんかったらアメリカ置いてくからな」
2「大将、俺いなきゃ生きてけないでしょ〜」
6「何いってんねんw」
えー、と。今、何をしてるかと言うと、合同自主トレをベンチで見てる。
連携プレーの確認とか守備練習をしてるところ。
隣には大将。大将はベンチから愛情(？)たっぷりに声を出してる。
拳士さんには特に愛情が(笑)
6「ええ光景やな」
『そうですね〜』
確かに、良い景色。でもそれだけじゃない。
大基や、泰示さんなど去年まで外野にいた人がサードの位置に(笑)
遥さんもセカンドに。
6「日焼け止め塗った？」
『はい、しっかりと』
しないと大将やら、大翔くんやら、宮さんに何言われるかわからない。
すると、ベンチにパタパタみっくんが来た。
みっくんはベンチに座った。
どうやら、ベンチにあった自分の道具を取りに来たらしい。
6「堀、何座っとんねん」
34「あ、え、っと、」
みっくん固まったw表情には緊張の色。
大将はリップサービス。本当に怒って訳じゃない。
だから、他の選手や、ベンチの近くの報道陣はにやけてるw
34「ど、道具、を、取りに、来ました！」
6「今度2人で飯、いこか？」
怖いわぁw
34「あ、いえ、あの」
6「何躊躇っとんねん！」
だから、怖いってw
34「躊躇ってないです！お願いします！」
こんな怖い顔で言われたら、焦るよね。←
『大将、みっくんを驚かせないでくださいよ』
6「何もしてへんわ！w」
『言い方がヤンキーなんですよ』
6「どういう意味や？」
『さ、さぁ？』
みっくんはそそくさと練習を再開する。
『仕方ない。大将に誘われたら怖いよねw』
6「なんやて？」
『そのままの意味です』
6「こらーーーー」
ベンチの中で小鬼ごっこ(笑)
『って、拳士さんが言ってました』
6「拳士〜！」
2「俺！？」
何もしてない拳士さんは可哀想に。←
結論。
リップサービスだと分かっていても、大将は怖い。
***
聞いた情報を想像しながら書きました(笑)
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作者名：優姫 | 作成日時：2018年12月28日 23時
