264*『おしゃべり』 ページ14
吉田輝星side
皆さんはじめまして。吉田輝星です。よろしくお願いします！
37「Aちゃんは、小さい頃からプロ野球選手になりたかったんですか？」
良い意味でとても話しやすくて、親しみやすい先輩、Aちゃんに話しかける柿木。
あ、今はとりあえず“Aちゃん”って呼んでます！
『まさか。プロ野球選手なんて“男”がなるんだと思ってたから』
24「指名されたときはどう思ったんですか？」
『なんとも思わなかった？いや、なんとも思えなかった？』
24「どっちっすか？w」
『私、ファイターズファンなんだよね。だから、サプライズ指名には慣れてるはずなのさ。だけど、あれは思考回路停止www何言ってるのかわかんなかったw』
66「入寮の思い出はありますか？」
『ん〜…あ、飛行機が飛ばなかった』
40「へ？飛ばなかったの？」
北海道の人の会話？w
『飛ばなかったw１日遅れたw』
Ys46「北海道の恐ろしさを学んだ」
『けけけ賢吾！？』
突然現れた太田さんにびっくりw
Ys46「にひひwあけおめことよろ」
『あ、あけおめ、こ、ことよろ、な、なんで？』
Ys46「1月は鎌ヶ谷にいるから」
『し、知らなかったw』
同期の力って凄いですね。表情がめっちゃ変わる(笑)
Ys46「で、飛行機が飛ばないってLINE来て次の日来たもんね」
『あれは焦った』
Ys46「やっと来た〜と思ったら髪バッサリ切ってる、メガネ、スカート。びっくりした」
144「髪長かったの？」
『胸ぐらいありました』
Ys46「肩より長いって言おうぜ？」
『同じじゃん』
Ys46「宮西さんやら大基に怒られるよ」
『はーい』
聞き流したw
18「メガネかけるんですか？」
『かけるよ』
24「スカートって制服っすか？」
『そう』
髪長くてメガネでスカートのAちゃんを見てみたいと思ってるのは俺だけじゃないはず…
64「なんでキャッチャーになったんですか？」
『裕涼くんは可愛いね』
優しく田宮の頭を撫でるAちゃん。
Ys46「いいから、質問に答えなさいw」
『中学生のときに押し付けられた』
64「えっ！？」
『キャッチャーの先輩が怪我しちゃって…みんなキャッチャーやりたがらないしょ？で、監督に、“お前、キャッチャー向いてるんじゃないか？”って言われて…期間限定のはずだったのに気付けばプロになりました(笑)』
気付けば、でプロになれなくない？w
この方は凄い方だな〜と思ってたら
「Aちゃーん。生田目選手到着しました〜」
球団職員の方がAちゃんを呼びに来た。
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作者名：優姫 | 作成日時：2018年12月28日 23時
