海:大倉side ページ14
安「わー！いっぱいメニューあるなぁ〜」
丸「何食べる？？」
安「んー。そやなぁ、このハンバーガーめっちゃ美味そう♪」
丸「ホンマや！俺もそれにしよー♪」
『おい。俺の存在忘れとるんとちゃうか？』
安「忘れてへんよ〜！たつは何にする？？」
『えっと、じゃあ俺も同じのー』
丸安「おっけー！」
安「って、丸ちゃんとハモッたぁぁ笑」
丸「俺と章ちゃんって気合いすぎやんな〜♪」
丸「まっ！2人のお出かけにお邪魔しちゃった訳やし、俺おごるわ〜」
『いやいや、いいて〜』
丸「ええの！おごらして！」
安「ほんまごめんね〜ありがと！！！」
安「ほんなら、たつと席、確保しとくわ〜」
丸「よろぴこ〜」
休日やから、混みまくりやけど
やっと空いてる席を見つけた
ヤスは俺の隣の席になった。
丸ちゃんが買ってきてくれている間に、ヤスと2人で話す時間ができた。
『丸ちゃんうるさいやろ〜？』
安「にぎやかな人柄やね。」
丸ちゃんのテンションに合わせてくれていたらしく、ヤスの口調はさっきよりも一段と落ち着きがあって、俺は安心感で溢れていた
『ヤスめっちゃテンション低くなったやん笑』
安「低くないわ！さっきが高すぎたの〜笑」
2人で喋っていたらハンバーガー3つ分お盆に乗せた丸ちゃんの姿を発見。
『丸ちゃんこっちやで〜』
俺が言うと同時に、今朝見た腕がちぎれるんじゃないかってくらい手招きするヤスが隣にいる。
振りすぎやって笑
丸「ありがと〜！めっちゃ腹減ったぁぁぁ」
安「こちらこそやで〜！はよ食べよ！！」
『丸ちゃんごちです。笑』
丸「はいよ〜！笑」
丸ちゃんは、俺らの向かいの席に座って、大きな口を開けてハンバーガーを頬張っていた。
『うま〜』
安「うま〜」
丸「まいう〜」
久々のマ〇ドは美味いなぁ
丸「あっ！章ちゃんってどこの学校通ってるの〜？？」
安「…………。ん〜。」
丸「えっとぉ…。聞いちゃあかんみたいな感じ？」
安「そやなぁ。ひ、み、つ！やから〜」
ヤスは一瞬、暗い表情を浮かび上げたがまた、笑顔に戻った。
そういえば、俺にも教えてくれへんよな〜。
まぁ、知ってるけど
っっって…。ﾊｯ！
ヤスにあの事件のこと聞かな！
めっちゃ忘れとった……。
でも丸ちゃんおるしなぁ。
後ででええやんな！
丸「そういえば章ちゃん聞いてや〜」
安「ん〜？？」
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作者名：(名前)まるぼうず | 作成日時：2021年5月8日 22時
