海～これはあなたとの運命の出会い～ (ページ13)

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海:大倉side ページ13

ヤスと服を探して買っていたら、いつの間にか昼飯の時間。

『ヤス、腹減ってへん？』

安「めっちゃお腹減ったわぁ」

『せやね』

『どっか食べに行こうや～。』

安「どこ行く？」

安「たつは何食べたい？」

『マ〇ド行こうや』

安「おん！」

まだ、手は繋がったまんま。

男同士っちゅーのに、恥ずかしさも忘れてきたわ笑

なんやろ。この安心感

目的地へ行こうと7歩、進んだ時やった。

？「うぇっ?!たっちょぉぉぉん！！！」

後ろで大きな声がした。

ビクッてなって振り返ってみると

丸「やっぱ、たっちょんやーん！！ぱぁぁぁんっ！」

『え、丸ちゃん？』

丸「せやでぇ！」

丸「あの、、、お隣さんはぁ？」

『えっと、こいt((((「安田です。大倉くんのお友達やってます。」

この時、左手の温もりが消えた。

手、離したんやな、

丸「えっとぉ、下の名前は？？」

安「章大です！」

丸「章大…。……章ちゃんやな！！」

安「章ちゃん？……章ちゃんかぁ。」

『章ちゃん…笑。可愛ええ笑』

安「え?!可愛いん？笑」

『おん笑めっちゃええやん』

丸「たっちょん、めっちゃ笑うやん！笑」

丸「初めて見たわぁ」

『やめろや笑』

安「うそ?!たつって学校であんま笑わないんですか？？」

丸「そやで！！ずっと塩対応やでぇ」

と2人がジロジロ俺を見ながらしゃべるから

『はよ飯いこうや』

安「せやなぁ」

安「あ！丸ちゃんさんも一緒にきません？」

丸「俺も来ていいんですか？」

安「是非！一緒に食べましょぉー」

丸「じゃあ、学校のたっちょん教えてあげちゃいます～！」

安「ホンマですか？楽しみやぁ」

『もう！恥ずいわ！！行くで！！』

丸安「はぁぁい」

俺らはマ〇ドへ向かった

少し気になったのは

丸ちゃんに章ちゃんって言われた瞬間、ヤスの顔が暗くなったこと。

そして

俺の左手が寂しくなったこと。

だから、丸ちゃんと喋っているヤスにスルッと手を繋いでみた。

ヤスは一瞬、ビクッてなって「へ？」みたいな顔をしたけど

丸「章ちゃんどうしたん？」

安「あ！なんもないでぇ？」

そしてこっそり俺の方を上目遣いしてきて、へにゃって笑ってきた。

うん。

悪くない。

てか、もう2人ともタメやんけ。

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更新のろすぎて、申し訳ないです。
本当にごめんなさい！