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恋敵へ三文。 ページ4
Aが、今日はやけに俺につっかかってくる。
貴「焦凍様、お部屋を掃除させて頂いてもよろしいでしょうか」
焦「あぁ」
貴「焦凍様、お手伝いできることはないでしょうか」
焦「あぁ」
貴「焦凍様、暑くはないでしょうか」
焦「あぁ」
今日は、どこかおかしい。自慢することでもないが、Aとはあまり話さない。
事務的なことしか言葉にしねぇし、無口だ。
貴「焦凍様、今度体育祭なんですか?坊ちゃんからお聞きしました。私も、応援に行ってもよろしいでしょうか」
焦「あぁ」
貴「や、やった」
……
焦「は」
今…「やった」って……つーか、
焦「A、もう一回言ってくれねぇか」
貴「焦凍様の体育祭に、行ってもよろしいかと…お伺いしました」
焦「体育祭に来るのか…」
貴「えぇ…はい」
焦「はぁ………、、俺のことそんなに観るなよ」
貴「いえ、焦凍様の雄英初の体育祭ですから、それはもう大型カメラを何台も」
焦「やめろ目立つ」
これを本気で言っているからこいつは怖い。
.
続く
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作者名：推しはおじさん。 | 作成日時：2018年8月10日 18時
