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愉快愉快 ページ13

『……あれ?私、』

「お、戻ってきたか。おかえり」

『硝子…。今何時?』

「私らがここに来てまだ1時間半かな」

『え"、まだそんな時間しか経ってないんだ

……。あのさ硝子


ここ1時間くらいの記憶がないんだけど…さ』

「あー」

『できれば隣で寝てる悟の説明も一緒にお願いしたいんだけど』




隣でぐっすり寝てる悟は僅かな酒気を纏っていた

酒がめっぽう弱いらしく、顔が真っ赤だ。


そして、中着がボロボロである



「いいよ。教えてあげる」



硝子から聞いた内容は、Aの中にあった酔いを一気に覚ました。



『……ほんっとにごめん!!』

「いいよ。おかげでゆっくり飲める個室に移れたし


普段見れないあんたらの痴態見れたからチャラにしたげる」



特級ゆえに同業者にさえ恐れられる事の多い悟とA


その二人が、酒一つに翻弄されている



愉快極まれり



そして、その事実を知った時果たして彼らはどんな顔をするのか




『あ〜〜はっず。。しばらくみんなと顔合わせらんないよ』

「もう十分手遅れだからこの際開き直れば?」

『もうっ、硝子意地の悪い事を言うね!』

「まぁそう言うなよ」



この時、彼がいたら…きっと苦笑いはすれど喜んで彼らを介抱していた事だろうと、硝子は思う




“もう、仕方ないな。姉さんは”


“悟。お酒はほどほどにね”




(ほんと、なんで肝心な時にいないんだよ。夏油)

縋った手→←説明して 硝子side



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作者名:伊綱 | 作成日時:2023年10月2日 4時

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