虹色刑事 2nd (ページ2)

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Ⅱ ページ2

中間Side

　…結局、俺らの昼飯は焼き肉になった。

濱「焼き肉は定番やなぁ」

中「俺らチキンやからな」

濱「やけど焼き肉で良かったわぁ。奢るにもまだレストラン街の店よりかは安いやろ」

中「でも男7人の焼き肉は侮れないで」

濱(は!………)

　昭和生まれ二人がこんな会話をしているうちに、オカンが現れる。

神「みんな何頼むー？」

藤「とりあえずミノ」
小「とりあえずビールのテンションで言うなや」

桐「やけどビール飲んだら帰り運転できひんやん。誰か一人だけ飲まんのは悲しいしなぁ」

藤「だからミノ頼んだんやで。免許ないやつにはわからんことがあんねん」

小「……わかっててツッコんだだけですぅ」

桐「嘘つけ笑」

重「神ちゃん！一番良い肉頼んでや！」

神「おん！熟成の和牛あるで！」

濱「…え、それなんぼ？」

重「そんなん気にしてへん。俺払わんし」

濱「おいこら重岡！！！」

重「濱ちゃん怒ったぁぁwww」

　仕事場でもプライベートでもうるささは変わらへんなぁ。うるさいことにイラつくより先に感心してまう。
　…やけどはよ食べようやぁ。

中「もうお腹空いたわ」

神「じゃあ適当に頼んどくで笑」

中「ありがと神ちゃん」

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藤「ねぇ、神「大丈夫ミノ入れた」