人気兄弟の義妹【宮兄弟】 (ページ6)

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Youside

リビング＿＿

『おはよぉ。』

侑｢おはよーさん｣

治｢おはよ、ツム寝癖やばいで｣

侑｢あぁ？！サム自分もやろ!!｣

治｢ツムよりは酷ないわ｣

『まぁまぁ…』

私は櫛で2人の髪をセットしてあげる

『侑髪サラッサラやん！羨ましいわぁ』

侑｢Aもやん｣

私の髪をゆびでとく侑。

『うちはストレートパーマかけとーだけ！』

治｢Aはよ俺も。｣

『うん分かった！』

次は治の髪をセットする

『…治もさらさらじゃん。なんやねん』

ぎゅっと抱きついている治にそう言うと

｢双子やからな、そりゃ似るわ。似たないけど｣

と言われた。

(お前ら仲悪いんか。)

『えぇ、うちは双子羨ましいのんな～…』

｢｢どこがやねん｣｣

『……ｺﾞﾒﾝ』

治の髪のセットが終わると、ご飯を食べ始める

私も椅子に座り、ご飯を食べる

母｢弁当3人分置いとくからね！ちゃんと食べなね｣

｢『｢はーい｣』｣

ご飯を食べ終え、治と侑は着替え、一緒に学校に行く

『こっちー？』

治｢おん、こっち。｣

手を引っ張ってくれる…けど視線が痛いな治くん

離してくれないかなー治くん。

痛い視線をあびながらなんとか学校に着いた

侑｢俺2年2組やからいつでも来いよ｣

治｢2年1組や、侑より俺のとこおいで｣

侑｢あぁん？！｣

『あは、また休み時間行くね』

2人と別れ、職員室に行く

『失礼します。転校してきた1年5組になる宮 Aです。1年5組の担任の先生はいますか？？』

先生｢はいはーい、君が転校生ね

みんな待ってるから教室行きましょう！｣

先生に案内され、1年5組に行く

先生が呼んでから来てねと言われたので待つ

……｢Aさーん！入って下さい！｣

『失礼します！！』

先生｢今日から転校してきた宮 Aさんです！

みんな仲良くしましょうね｣

〝はーい〟

｢じゃああそこの席座ってね｣

1番後ろに空いている席がある。

しかも窓側…いや最高かて

席につくと、前の席の子に話しかけられる

｢ねえねえ！Aちゃんって宮兄弟の義妹なん？！｣

『うん、そうだよ』

｢あ、ごめん！私は木兎娜月(ﾎﾞｸﾄﾅﾂｷ)だよ！

よろしくね！！｣

『ぼぼ、ぼくとっ！？』

娜月｢しーっ！｣

『あ、ごめん！』

娜月｢木兎がどうかしたの？｣

『え！娜月ちゃん木兎光太郎って知っとる？』

娜月｢だれや？！｣

『そっか、知らんか～…』

木兎は私の親戚なの！