人気兄弟の義妹【宮兄弟】 (ページ2)

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Youside

｢ねね、A

あんた引っ越すんでしょ…？｣

そう問いかけてきたのは親友のあおい

保育園からの幼なじみだ

『うん。そうなんよ…

親が再婚するからさあ…ほんまにふざけんn…()』

あおい｢まあまあ…

でもうちも会えんくなんのめっちゃ寂しいわ…
あんたおらんとなんもできんやないか｣

と、チョップしてくる

え、痛くなさそって？

めちゃくそいたいんだかんな

『うちも寂しーわ！！

電話めっちゃするべ！！！』

あおい｢おん、絶対してきてな。｣

あおいは無理やり笑顔を作っていた。

そんな顔されたら私も耐えられないでしょ。

『…うん』ﾆｺ

とだけ返す。本当はもっといい言葉があるはずなのに
なにか言うと泣き出しそうで怖かった

それから、一通り授業が終わり、部活に行く

部室に入り、着替える

今日でこのジャージを着るのも最後＿＿

〝烏野高校

排球部〟

ジャージに着替え、ドリンクなどを準備し、
体育館へ駆け足で行く

『お疲れ様でーす！！』

最後は笑顔でなくちゃね。

所々からおつかれーとの声がかかる

大地さんの所へ行く

『あ、大地先輩！

ちょっとみんなを集めてほしいのですが…』

沢村｢あ、おう！

みんな、集合!!!!!｣

｢ぅいーっす！｣

皆がぞろぞろと集まる

『あ、ごめんなさい…

今日はみんなに話したいことがあって…

実は私明日引っ越すんです。
なので、今日が学校も部活も最後なんです＿＿』

日向｢はっ！？｣

影山｢Aボケェ！｣

『ごめんね。』

田中｢はあ？意味わかんねぇ…｣

西谷｢寂しいけど、俺はいいと思うぜ！｣

『ごめんなさい…』

菅原｢まぁまぁ…またインターハイでも春高でも会えるんだから。(勝ち残ればだけど)｣

澤村｢そうだぞ。俺たちは強い。

必ず会う！！｣

『はい！

あ、私稲荷崎？高校に行くらしいです…』

澤村｢…？！

双子がいるとこか…！？｣

『はい、？』

双子？珍しいな…

東峰｢ちょーつえーとこじゃん…｣