【ハイキュー・男主】耳が聞こえなくても

：） ページ17

菅原サイド



監督と俺と大地で決めた結果、エメは大地の代わりに練習試合をする。

今日でエメの実力を改めて確かめるんだ。

元リベロとセッター…




なのに半端でない攻撃力。



悔しいけど彼は凄いべ。

菅「『今日のプランは分かった？』」

エ「はい…なんかスミマセン。色々」

大地が3年なのに場所を奪ったからか、それとも色々と計画を立たせたからかわからないが、彼は申し訳なさそうに言う

菅「『心配ないべ！勝とう！』」

エ「…！はいっ！」




ーーーーーーーーー


及川サイド


烏野には新しい奴が増えていた。


外国人…


彼は身長が高く、とても整った顔立ちだ

及「ねぇ、岩ちゃん！！あの新しい人誰っ？！」

岩「あ"っ？知るかっ」

ってあっけなく返され、俺は観察してた訳。

よく俺らに負けてすぐ練習試合組むよなぁ…

選手の心の傷は時間をかけて治すのでは？


大「あっ、及川。」

烏野の主将くんが寄ってくる

しっかりしてんなー

大「そ、そりゃあどうも」

及「あれれ、口に出してた？まぁいっか！今日もズタボロにさせちゃうからっ☆」

そう言うと一瞬主将くんは顔が引きつったけどその後冷静そうにそうかって答えた

ちぇっ、つっまんね

大「あっ、先に言うが俺は出ん。ちょっと新入りを試したいもんで」

そう言い、彼は自分のコートサイドに戻った

あれならすぐ穴が開いて負けるっしょ？

どんな凄い新人でも…

さて、飛雄ちゃんをイジメちゃおっか♪

ゆっくり烏野サイドに行くと一年が輪になって話してた


山「今日は大地さんの分も埋めないとなんてちょっとプレッシャーだね、エメ…」

影「まぁ今日は勝とう」

エ「ふっ…当たり前っしょ。仮はちゃーんと返さないとだしね。」

以外とチビちゃんが静かだなーって思った瞬間、

日「『大王様倒すぞ！』」

って内容はともかく、チビちゃんが喋ると同時に手話のようなことをする…

影「てかエドワール、大丈夫か？顔色悪いぞ」

飛雄ちゃんが人の心配をしてるーーーっ？！？！

このエメとかエドワールとかいうやつは何様だ？？




がシっ

及「ちょっ、岩ちゃん痛いっ！」

岩「うろちょろ敵領域入るなっつってんだろっ！！！クソ川！！！」







さーって、楽しい練習試合の始まりでっす☆

岩「うぜえ！」

及「ヒドっ！」

：）→←：）

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す