な組のお姫様！Story９

★風 ページ23

Aside

『うっえ………ちょ、休憩………』


やっべ、調子乗って色んなのに乗りすぎた。


こ「僕水買ってくるよ。さとみくん、Aお願いね」


さ「任せろ。気をつけてな」


ころにぃが走ってどこかへ行った。


さとにぃは私の背中をゆっくり同じペースで摩ってくれてる。


『はふぅ………ごめんね』


さ「んーん。どう？気分は」


『ちょっと落ち着いた』


さ「そりゃあ良かった」


もう髪のことは気にしてないみたいだった。


コーヒーカップ、あんなに騒げるの私達だけってぐらい騒いだんよw


そん時も髪なんて気にせずにブンブン回してたからねww


もちろん、私もころにぃも。





さ「アーッハッハッハッハwwwwやっべぇ俺らんとこだけwwwアッハッハwww」←楽しんでる人


こ「僕もう腕疲れてきたwwってか僕らめっちゃ引かれてるwwあははっww」←回してる人


『ヒャッハー！ww…やべ、酔ってきた』←酔ってる人





流石ゲーマー達って思ったよw


あんな回っててもまだ回そうとするんだから。


台風の日より風やばかった。←


ってかカチューシャ飛んでかなかったの奇跡すぎる。


さ「いやー久しぶりにあんな笑ったわ」


『楽しそうでなにより…w』


こ「おーい、買ってきたよー！」


はい、とペットボトルの水を渡してくれる。


『ありがたき幸せ…』


こ「はい、さとみくんはコーヒーね」


さ「おー、サンキュ」


3人で水分補給をしっかりして、園内マップをまた見る。


え？酔ってるのにまだ乗るのって？


遊園地に来たら乗ったもん勝ちでしょう！！！


どーせまた酔うんだから大丈夫！！←


さ「お化け屋敷とかあるんだな。…ほー、結構怖いらしいじゃん」


こ「え、何それ行きたい」


『断固拒否』←





『ピッギャアアアアアアア！！！！！？』←


結局来てしまったことを瞬時に後悔。


2人はと言うと……



お化けじゃなくて私の声に驚いてます()


こ「前にやったホラゲーよりかは怖くないね」


さ「だな。……いててて！A、強く握りすぎw」


『だって怖いんだもん！！』


私は2人の間で、2人と手を繋ぎながら歩いてます。


普通だったらドキドキしてるけど、今は手なんかどうでもいい。


いち早くこの場から出たい。


普通に遊園地を楽しみたい。←



「あﾞあﾞあﾞあﾞ＿＿＿」



『ギャアアアアアア！！！！』←


☆私も怖い話されて泣いたことあるww
さところと行かないなんて選択肢などこの世には存在しない((

★甘やかす→←★髪

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