★イケボ ページ21
Aside
私は…突如“アレ”がやりたくなった。←
あの遊びが……
だが、1人では出来んのじゃ。
ってことで。
『さとにぃ』
さ「んー?」
『だるまさんが転んだしよ』←
さ「えwなんで」
『突然やりたくなった』
さ「いいけど…2人で?」
『いえあ』
さ「2人でやるのかww…分かった、どこでやる?」
『じゃあ、ここで』
さ「おっけ」
流石さとにぃ。
急なお願いでもやってくれる。
面倒くさがっててもなんだかんだやってくれるんだよね。
『じゃあ、私が鬼』
さ「ほーい」
私はキッチンの方に行き、壁の方を向いて目を瞑る。
『だーるーまーさーんーがー__』
さ「そんなにゆっくり言ってると1回でタッチ出来ちゃうよ」
急に耳元にイケボが流れてきた。
『!?!?///』
さ「あっはっはwww顔真っ赤ww」
『え!?もう来たの!?』
さ「部屋広いとはいえ歩いてても着けるよ」
『マジか』
そんなゆっくりだったかな?w
ってか急に耳元でイケボで囁かれるのは心臓に悪い。
普通に寿命縮む。←
『んじゃもっかい!次は早くする。さとにぃもゆっくり来てね!』
さ「はいはいw」
『ダルマサンガコロンダッッッ』←
さ「はっやwww」
早いと言いながらもしっかり止まってる。
さ、流石………
『だるまさんが……転んだっ!』
後ろを見て一言。
こっっっわ。←
大股2歩分近づいてきてた。
早すぎる。
しかもどれだけ見ても動いてない。
銅像みたい。←
『だるまさんが転んだ!!』
あれ、1歩ぐらいしか動いてない。
『だーるまさんが転んd…』
さ「ターッチ」
またまた耳元でイケボ。
しかも今度は抱きつかれてた。
私よりも全然大きい体でがっしり、優しく後ろから抱きしめられてる。
『さ、さとにぃ……?//』
さ「後ろ姿見てたら抱きつきたくなっちゃった」
そう言って私の肩に顔を埋めてる。
髪からはフワッといい匂いがした。
さ「…A、いい匂いする」
『そ、そう?』
さ「うん。…あ、まだキスマ残ってる」
『もうしないでね』
さ「どうだろうね」
『もー…』
さ「ねぇ、前からもギューってして」
珍しいおねだりがきた。
『ちょっとだけね?』
さ「なんで」
『は、恥ずかしいから……』
さ「じゃ、ちょっとだけ」
そう言って前からギューっと抱きしめられる。
そして最後に
さ「A、大好き」
と言ってくれた。
☆
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まっちゃみるきー。 - 最高でしたぁ!!!!!!!!どうしたら、こんな上手な小説がかけるんですか!?完結お疲れ様でした!私に息抜きの時間をくれて、ありがとうございます。作者さんに、たくさんの幸せが届きますように。🍀 (4月26日 17時) (レス) @page47 id: fabaf65e29 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいる(プロフ) - が、がちがちの完結だぁぁぁぁ?!おめでとう!毎日鈴夏ちゃんのお話が読めて、とってもたのしかったよ!ちょっと寂しくなるけど、またボードでお話ししようね!お疲れさまでした!!(人´エ`*)♪ (2021年9月3日 7時) (レス) id: f77fac8613 (このIDを非表示/違反報告)
むいむい - 鈴夏さん!!大丈夫ですか!?頑張って下さい!! (2021年8月19日 23時) (レス) id: 3faf7cba36 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいる(プロフ) - す、鈴夏ちゃん?!大丈夫?!更新はずっと待ちつづけられるから大丈夫だよ!鈴夏ちゃんのスマホよぉ…どうか無事であってくれぇぇぇえ! (2021年8月19日 15時) (レス) id: f77fac8613 (このIDを非表示/違反報告)
きぃ - 完結おめでとうございます!!番外編楽しみに待ってます!! (2021年8月7日 12時) (レス) id: ded51a53c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴夏 | 作成日時:2021年5月11日 16時