な組のお姫様！Story６

クリスマス ページ6

※遅れてますが許してください()

Aside

『今日はークリスマスーッ！』


こ「正確に言うとイヴね」


『いーの！w』



…ん？



私貰うことしか考えてなくね……？



にぃに達へのプレゼント…………









『ちょっと出かけてくるわ』←




さ「俺も行くー」


『だめ！！』←


バレちゃう！！


さ「……あ…(察し)…ころーん、ゲームしよーぜー」


よし、バレてない(バレてる)









『よし、買えたーっ！』


毎年買ってるからすぐに終わった。


一緒に暮らしてるから好みも分かって楽ちんよ


一緒に買ってきたラッピング袋に入れていく。


にぃに達のメンバーカラーになってるんだ！


色見つけるの苦労したわーw


プレゼントより迷ったわ。


『メッセージカード書くかー！』









んもー完璧よ。


これで喜んでくれなかったら私はもう何も出来ない()


それぐらい頑張った！


サンタ帽子準備OK。


明日の早朝、にぃに達の部屋に出陣よ！！


…ドアの音で気づかれないといいけど…



鏡の前でサンタ帽子を被って、真っ白な髭もつけて見る。


『…意外と似合ってね…？』


帽子と髭以外は何もしてないから心配だったけどこれならいけるわ。


クルクル回ってみる。


スカートが浮いてフワフワする。


『えへへ、サンタさんっぽいかな？』


スカート履いてる髭だけのサンタさんってなんだw





コンコンコン




莉「Aー入ってもいいー？」



！？


『ちょ、ちょちょちょっと待って！？』


急いで帽子と髭を取って棚にしまう。


プレゼントとカードはクローゼットの奥にしまった。



『どっ、どーぞ！』


ガチャ


莉「急いでたみたいだけど大丈夫？w急にごめんね」


『ううん、全然！どうしたの？』


莉「男とお揃いの物って嫌かなーって」


『男……にぃに達以外なら無理』←


莉「それは…俺も…？」


『莉犬なら大丈夫だよ！ピアスとかお揃いじゃんw』


莉「そっか…！分かった！ありがとう！」


そう言って莉犬は部屋から出て行った。





めっちゃ笑顔だったじゃん…



なんかあるのかな？←鈍感

メリークリスマス！→←失せろ

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