な組のお姫様！Story６

忠告 ページ15

莉犬side

組長「な、何をしに来たんだ…」


莉「忠告」


る「そんな怯えないでください。殺しに来たわけじゃないので」


組長「忠告…？」


莉「とゆーか、な組のこと知ってたの？」


組長「…命令を出したあと…調べたんだ」


る「それで知ってるんですか」


莉「じゃあ、忠告と命令をする」





莉「まず、忠告。

な組には軽い気持ちで手を出すな。自 殺行為だと思え。
…女性組員(A)に手を出したら即アウト。一瞬で人生終わるからな。


次に命令。

桜田組全員にな組に手を出すなと教えろ。な組の出回っている情報を全て頭に叩き込め。ピンバッジ、な組の中の上の5人、など。

あ、組長と女性組員の情報は一切ないから探しても無駄だよ。

いいな？」


…5人っていうのは俺、るぅとくん、ころちゃん、さとみくん、ジェルくんのこと。


りねこ？


りねこも組員だけどね、一応表にはまだ出てないんだ。


る「次、手を出したらここは血の海になってますからね？」


組長「わ、分かった」


莉「んじゃそゆことでー」


る「今後は会わないといいですねー」







莉「あー…終わっちゃったね」


る「…僕仕事溜まってるんだけどさ。ほとんどここの近くだからさぁ、手伝ってくれない？」


莉「えーっ、るぅとくん強いんだから1人でいけるでしょ」


る「量が多いの！」


莉「ずっと溜めちゃってたわけ？」


る「うん…ねーお願い！莉犬イケメンだから女がターゲットの仕事一気に減る！」


莉「…ご褒美は？」


る「んー…ドックフードw」


莉「俺はわんこじゃない！！w」


る「嘘だよwんじゃあー……ぬいぐるみ」


莉「…仕事いくつあるの？」


る「やってくれるの！？ありがとう！！」


ぎゅっと抱きついてきたるぅとくん。


莉「ちょ、恥ずかしいから！」


る「えへ。んっとねぇ…15くらいあるww」


莉「もぉー！なんで溜めたんだよ！w」


る「気が乗らなくって☆」


テヘッとあざとくウインクしてる。


莉「…」


る「ちょ、やめてよ」←









バンッ！


狭い部屋に銃声が響く。


それと同時に、女が倒れる。


プルルルル プルルルル


莉「はーい」


る〈莉犬ー終わったー？〉


莉「あと1件ー」


る〈おー！流石莉犬ー！〉


莉「るぅとくんは？」


る〈終わったー〉


莉「おっけ。じゃあ最後は男だから秒で終わらせて家帰ろ」


る〈りょうかーい！〉

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