◎ 嫉妬 2 ページ8
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まだお風呂から上がらない蓮くんを置いといて
さきに寝室に向かいベットに入ってもう寝ようと思った
だけどいつも隣にいる蓮くんがいない不安感と
布団の中に入るとふわっと香る大好きな蓮くんの匂い
わけも分からない感情になって
そんな自分が嫌になって自然と涙が溢れ出す
＿＿＿ ガチャッ
目黒 ｢ A … ？ 寝ちゃったの ？ ｣
蓮くんはいつもお風呂に入ると酔いがさめる
だから今ももういつもの冷静な蓮くん
今声を出すと絶対泣いていることがバレちゃうから
蓮くんの問いかけに答えないでいた
目黒 ｢ A … なんかあったでしょ ｣
その瞬間背中に温もりを感じ
蓮くんがベッドに入ってきて私を後ろからぎゅって抱きしめてきた
目黒 ｢ 泣いてたらわかんないよ 、
何があったか言ってみて ？ 呆れたりしないから ｣
｢ …… ｸﾞｽｯ 、 ほんとっ … に … ？ ｣
目黒 ｢ うん、 本当だよ ？ ｣
蓮くんの方に向き直して正面からぎゅって抱きしめるとさっきとは違い元の蓮くんの匂いに戻ってる
それと同時に蓮くんの優しい声とトクントクンって聞こえる蓮くんの心臓の音にまた涙が溢れ出した
どうして私が話したら呆れるかもって思ってたことわかるのって思ったけど
やっぱり蓮くんにはなんでもお見通しなんだなって
｢ 匂い …
さっき蓮くんが帰ってきた時の匂いが嫌だった ｣
目黒 ｢ 俺、そんなに変な匂いしてた ？ ｣
｢ 女性の香水の匂いして
しかもさっき蓮くんのスマホをジャケットから取り出した時に柚さんからメールきてて見ちゃったの ｣
目黒 ｢ … あぁ、柚ちゃんか ｣
｢ なんかこう … もやもやしちゃって …
こんな話したら蓮くんに呆れられ っ … ｣
言い終わる前に塞がれた口
ゆっくりと唇が離れていき蓮くんの目を見ると嬉しそうに微笑んでいた
目黒 ｢ ねぇ、 嫉妬 ？ ｣
｢ ちがっ … 嫉妬じゃない … ｣
目黒 ｢ そっかそっか 〜 嫉妬か 〜 ｣
明らかに嬉しそうで
その理由が私には全くわからない
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莉乃(プロフ) - ニートさん» ありがとうございます (><) これからも更新頑張りますのでよろしくお願いします (^-^) (2020年3月28日 20時) (
レス) id: d2245835d7 (このIDを非表示/違反報告)
ニート - このお話とっても面白いです？めめ君が甘々なのいいですね。これからも更新頑張ってください。 (2020年3月28日 2時) (レス) id: 1ff24063f5 (このIDを非表示/違反報告)
莉乃(プロフ) - いちごさん» ありがとうございます ！！ (2020年3月21日 21時) (レス) id: d2245835d7 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 莉乃さん» いえいえ！直ってよかったです！本当に更新ずっと待ってますので、これからも頑張ってください！応援してます！ (2020年3月21日 21時) (レス) id: 62d44e9483 (このIDを非表示/違反報告)
莉乃(プロフ) - いちごさん» こちらの手違いでフラグ付いてました教えてくださってありがとうございます (><)！！！ これからもよろしくお願いします、本当にありがとうございました m(__)m (2020年3月21日 21時) (レス) id: d2245835d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉乃 | 作成日時：2020年3月16日 13時
