帝光中にスカウトされた選手がネガティブすぎる【黒バス】 (ページ37)

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部活後

赤「灰崎、？？」

貴「う、うん

一軍の人って聞いたんだけど

練習で見たことないから、」

灰崎くんの名前出したら、赤司

か、顔怖い…

顔がいいから余計に怖い…

赤「あいつは、バスケは上手いんだが

素行が悪くてね、バスケ部のマイナスイメージにも

関わるから、やめてほしいんだけどね笑」

素行が悪いのをやめて欲しいのか、

部活を辞めて欲しいのか、

どっちの「やめてほしい」なのか聞きたくなったけど

笑顔の圧が怖くて何も言えない…

赤「ん？」

貴「い、いや…なんでもない…」

赤「あ、そうだ。来月の全国大会の前に

来週のテスト、

1つでも赤点あったら連れて行けないからな」

やばい

これはやばい。

前の中学でも赤点ギリだったのに、

私立の帝光中のテストとかやばい

赤「少し調べたけど、A、前の中学で酷い点

とっていたよね？笑」

貴「え、えっと…」

やめて、その笑顔でこっち見ないでっ、

黄「へぇ、Aっち頭悪いんだぁ

意外っすね～」

青「赤点とかとらなそうなのにな」

貴「う、うるさい…俺いつも覚え、悪くて…」

黒「それぞれの科目、先生によって

色々出題にクセがあるので教えましょうか？」

貴「え、いいの、！？」

黒「初めての帝光のテストですし、いいですよ

今日練習頑張ってましたし」

神だ…

紫「黒ちんやさし～」

黄「俺にもいつもそれくらい

優しくして欲しいっす、」

黒「Aくんは、僕に初めてできた

一軍での吐き仲間ですから()

なんか後輩感が強くて…」

貴「吐き…！？」

緑「変な仲間意識だな、」

赤「ふふっいいじゃないか微笑ましくて」