帝光中にスカウトされた選手がネガティブすぎる【黒バス】 (ページ13)

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貴「な、、え、、鍵…」

赤「ここの体育館はもしもの時外からでも

開けれるようになっているんだ」

…？？それ、痴漢とか、おきないか？

え、てか、え、やばい

…にげ、にげようっ

貴「す、すいません、、おれ！で、ていくので、」

俺は、血のついてしまった所を

トイレットペーパー

で拭き取り、それを流して、

血が止まらない腕にはタオルを押し付けた

はやく帰ろう、

こんな公共の場で、俺は何をやってるんだっ、

うわぁあ本当最悪

赤「まって」

赤髪くんは、俺の腕に配慮したのか

出ていこうとする俺の肩をガシッとつかんだ

なになになに、、

上手く拭き取れてなかった、？？

もしかしてなんか忘れた？？

あ、お礼してない、、っ

心配してくれたのにお礼しないとか

失礼すぎるよな、、

そりゃあ、引き止められるか、

貴「あの、すいません、、本当、心配かけてしまって、

ありがとう、ござ、いました、」

振り返りそう言うと、

赤髪さんは俺をジーッと見つめるばかりで

何も言わない

どうしよ、、

俺はどこを見ていればいいか分からず、

ずっと自分の足元を見ているしかなかった