【鬼滅の刃】売られた喧嘩は買う主義なので！

16話 ページ19

貴方side

ア｢出来ましたよ！｣


貴｢ほうほう……なんも見えん！…ん？あ、でも見えるかも｣

ア｢ほんとですか？！じゃあ…｣

そう言うとアオイちゃんは手を広げた


ア｢これは数字の何に見えますか？｣


んー見える、見えるぞ！


貴｢3！｣


ア｢当たりです！見えてるんですね！｣



よし、このまま行こう！

行くぜベイベェェ！！




＿ブフッ＿



調子に乗ってたら壁に激突した


なんで今見えないんだ？



もしかして、全集中みたいにずっとやってなきゃいけない系？！

めんどぉぉぉぉぉ！


試しに…



＿スゥ＿



やっぱり見える
すごっ

とりあえずずっと集中してやってればいいってことだ！

よし今度こそ行こう！



そう言って私はドアに手を掛けた＿



＿ガチャ＿



ドアはそのまま勢いよく私に向かってきた




＿ドンッ！＿




ブフｯ！！




痛ったぁぁ！！



え、突然だれ？！




鼻を抑えてしゃがんでいると



し｢あれ？Aそんな所で何うずくまってるんですか？？｣


しのぶかぁぁい！！


いつもドア開ける時この威力なの？！
やっべっぞ…


貴｢い、いやーしのぶ様の素晴らしい匂いが漂って来ましてね、私を迎えに来てくれることに感動してうずくまってるんですよっ｣

し｢変態発言辞めてください、気持ち悪いですよ｣


冷たい…！酷い！！
こんなにも私はしのぶの事を思っているのに…！！←



し｢茶番は置いといて、なんで目に包帯を巻いてるんですか？｣


貴｢見られるのが嫌だって言ったらアオイちゃんが提案してくれた！｣

し｢はぁー、いい加減に素顔を見せたらいいじゃないですか、そうすればこの先隠さなくて済むんですよ？どうせいつか見られてしまいますよ｣


貴｢んー、それもそうか……



・



・



でも、いいや！私は私なりの正義を貫くから！｣←ただカッコイイことを言いたいだけだった



し｢そうですか、Aらしい答えですね｣←言いたかった事を知っているけどあえて言わない


し｢では、行きましょうか……あ、Aに言い忘れていた事がありました、お館様の所に行ったら柱がいますよ｣



貴｢はっ…？え？しのぶ、もう一回いってもらえる？最近耳が遠くて…｣


し｢はい、何度でも言いますよ、今日の会議に柱がいます、私とA、お館様だけだったのに何故か変更されてプラス8人います｣


しのぶはニコリと笑った


貴｢なんでぇぇ｣


し｢Aの報告が結構重要な事らしいです｣

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