ラストが性行為恐怖症になった話

プロローグ ページ1

ここは甘い匂いが漂うラストテール

毎日のように住民は愛に溺れてる

毎日騒がしいこの世界だが、今回は静寂に包まれている

ただ住民が寝静まったからとかではない


殺されたのだ……たった一人の少女に

その少女は今、審判の間にいる


キャラ「元気？」

ラスト「元気ではないわね。やる相手がいなくなっちゃったから」

ラストテールのサンズは、ほぼ毎日のように快 楽に溺れているが、やはりサンズというところだろうか

審判の間に立つその姿は、綺麗で人を魅了させるような立ち姿だ。

だが、顔はいつもの余裕な感じはなく冷たい瞳をこちらに向けている

仕方ない彼は大切な弟を殺されたのだから

しかし、キャラは殺しても殺しても何度も蘇る


何十回目だろうか？

ラストが次の攻撃で死ぬところまで追い詰められていた

ラスト「あ〜ぁ………もう終わりね……」

ラストも、死ぬ覚悟はできていた

いつものG√で言うセリフを準備しながら静かに目を閉じ、次に来る衝撃に構える

近づいてくる音がする

そして、ラストの目の前で止まった。

ラスト(ごめんなさいラズィ……)

しかし、キャラはラストの考えを裏切る行動をとった


ラストを押し倒したのだ

ラスト「は………？」

流石のラストでも予想していなかった

キャラの顔を見ると、色目でラストを見ていた

キャラ「ずっと思ってたんだ。毎回毎回、救って壊して………たまには√を外れてみたくない？」

ラスト「へぇ……？……一体、どう外れるの？」

ラストは冷や汗をかきながら聞く

キャラ「君を襲うんだ。いつも君がやっているようにね。あと、もう少しで終わるところで弟殺しにやられるなんて最高の屈辱じゃないか」


ラスト「は……？」

ラストはありえないという顔をする

ラスト「でも、貴女は女の子よ？どうやって襲うのよ？」

キャラ「簡単だ。おもちゃを使えばいい。君達、大人のやつだけどね」

そこでラストは焦りだした。

だがもう遅い。気づいたときには、押さえつけられていた

キャラ「最高の屈辱を与えてやるよ」



数時間たったがラストは容赦なく来る快 楽に耐えていた

キャラ「なによ……叫んでもいいのに」

ラスト「ｯ……んｯ………ｯ………」

耐えていれば、いつか諦めてくれるだろうと考えていたラストだが、キャラはつまらなそうにラストのソウルを掴む


キャラ「つまんない。もういいや」

すると、キャラはラストのソウルを引き裂いた

ラストは驚く余裕もなく塵になってしまった

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