トリップしたら推しが囚人って聞いてないんですが！？2 (ページ22)

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許すページ22

サンズ視点

ケチャップ「起きてくれ……！」

俺はAを抱き締める

すると、Aの体が光りだした

A「ん………」

一同「A／ちゃん！！！」

全員がAに抱きつく

もちろん、Aを抱き締めてた俺はソイツらの下敷きになった

ケチャップ「ぐぇっ！お前ら重いわ！どけ！」

インク「嫌に決まってるでしょ」←

ドリーム「Aちゃん！」

ベリー「A！よかったのだ！」

マスタード「よかった……！」

ナイトメア「退くわけないだろ」←

エラー「はぁぁぁ……心配した」

ホラー「よかった……あとお腹すいた」←

キラー「よかった！噛み跡付けていい？」←

マーダー「本当によかった……キスするか？」←

クロス「Aざん、よがっだ」←号泣

ラスト「よかったわ………一発やる？」←

ケチャップ「おい後半の奴ら」

こいつら、Aが生き返って喜びつつ自分の欲望を出してやがる

そして、後半がカオス過ぎるだろ

A『ぷっ………あははははwwwwwwwww』

その時、Aの笑い声が部屋に木霊する

ガスター「よかった………」

ケチャップ「………おい、ガスター。お前なのか？俺達をこの世界に閉じ込めたのは」

A『違うよ。ガスターはバグでここに閉じ込められたサンズ達を出すために実験をしてたんだ』

ケチャップ「！？…………hehe……そうだったのか……」

ガスター「許してくれとは言わない。
ただ、謝らせてくれ…………悪かった。
サンズ君達を不具合でここに連れさせてしまった事。
A君達、人間をたくさん実験に使ってしまった。本当に申し訳なかった」

Aが考え込む

しばらくの沈黙が続いた後、Aの口が開く

A『いいよ！許す』ﾆｺ

ガスター「！？」

マスタード「おい！？コイツは人間のソウルを使ってたんだぞ！？」

インク「そうだよ！」

Aがインク達を静める

A『ガスター、言ったでしょ？私はハッピーエンドが良いって。だから許す！』

ガスター「………そっか…ありがとう」

全員が上手くまるまった時、機械の無機質な声がした

〈人間のソウルにより、この世界を解放いたします。ここにいる生物体を元の世界に移動いたします。
その後、この世界は消滅いたしますので2度と戻れなくなります。ご注意下さい〉

一同「！」

やっと俺達は本当のハッピーエンドを手に入れた