トリップしたら推しが囚人って聞いてないんですが！？2 (ページ15)

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貴方は好きな人のためなら命を差し出せる？ページ15

部屋に入って目についたもの…………

それは━━━━━

私と同じ人間達の山………

A『ひっ………う、嘘でしょ………』

私は思わず悲鳴をあげてしまった

ガスター「驚くだろう？何度か土に埋めたんだが、バグでここに戻ってきてしまうんだ」

たくさん人が積み重なってる

私もこうなるの？

そう思うと恐怖で頭がおかしくなりそうだ

A『な、なんでこんなことを………』

ガスター「………サンズ君達は、本当はこの世界にいるはずじゃないんだ。
わかるだろう？サンズ君達には自分の世界がある」

私は頷く

ガスター「ある日、全世界がバグによりこの世界に連れてこられた。私もね」

ガスターもこの世界に連れてこられた？

ガスター「私はもうこの世界から出れないんだと途方にくれていた。
そんなときだ！皆を元の世界に戻す方法を見つけたんだ！」

ガスターは急に不適な笑みを浮かべる

A『それが……人間を使った実験………？』

ガスター「そうだ！これなら皆を元に戻せる！だから、私は人間を呼び出した！それを繰り返した！」

A『だからって、やりすぎじゃないの……？』

徐々に体が強張る

気を抜いたら恐怖で狂ってしまいそうだ……

ガスター「何を言ってるんだい………？」

ガスター「実験には犠牲がつきものだろう？」

ｯ……スマホの前だったらカッコいいと思ってた
この言葉………

今は、ただの恐怖でしかない………

冷や汗が頬をつたう

ガスター「あと、君だけだ。
君がソウルを差し出してくれたら、この実験はきっと成功する！」

ガスターが私に近づいてくる……

ガスター「君は好きな人のためなら、ソウルを差し出してくれるよね…………？」

私は━━━━━━