Ｍ 35 ページ40
「っ!?」
い、今先輩何て言った!?
「あっ、あの、冗談ですかっ！
いやあ先輩冗談うまいですねえ!!」
霧野「冗談じゃないけど」
「はっ!?あ、あれですね！
後から『嘘だよバーカwww』的なやつですね!!
そもそも友達としてですよね!!」
霧野「嘘でもないし、友達としてでもない」
「あっれぇ!?じゃあ何だろうそうかこれは夢か!!」←
Aちゃん、絶賛パニック状態←
霧野「いや夢じゃないから。
お前どんだけパニくってんのw」
「わばばばばばば」←
霧野「大丈夫かよ」
「だだだ大丈夫です!!」←
霧野「で、状況理解出来てる？」
「はえ？」←
こ、これは…。
壁ドンっ!!!(((((
うっわあこれに気づかないとか私どんだけパニくってんだ((
霧野「で、返事は？」
「…これって、告白、なんですよね」
霧野「…うん」
京介が言ってたのは、本当だったんだね、
―――――初めての、両想い、かな。
「返事は―――――
勿論、私も好きです。先輩」
霧野「ありがと」
その言葉とほぼ同時に、いきなり先輩の顔がドアップ。
唇に柔らかい感触―――――ああコレ、キスだ。
10秒程で、離れる。
そして、ふわっと抱き締められた。
霧野「よろしくな、A」
「…はい、です」
あー、安心するな。
人の腕の中って、こんなに暖かいんだ。
いや―――――霧野先輩だからかな。
「私なんかで、いいんですよね？
先輩には、もっと釣り合う人が――」
霧野「いない。
それに俺は、Aじゃないと嫌だ」
「…ありがとうございます」
霧野「今まで、ずっと言えなくてごめんな。
好きだ、A」
「私も――――――
好きです！霧野先輩っ!!」
その時、ドアの向こうで――――
葵「やったね！」
天馬「うん!!」
信助「早くサッカー塔行ってお祝いの準備しようよ！」
神童「霧野……良かったな…ｸﾞｽｯ」
倉間「えええ何で神童泣いてんの!?」
剣城「…感動でしょう」
秀禅「―――――おめでと、A、霧野蘭丸。幸せにね」
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那珀(プロフ) - みゆうさん» ありがとうございます！そう言って頂けると嬉しいです笑他の作品の方もよろしくお願い致しますm(_ _)m (2015年4月6日 17時) (
レス) id: 8ee2af6c25 (このIDを非表示/違反報告)
みゆう - 萌えますね♪ (2015年4月6日 17時) (レス) id: e7447f90c4 (このIDを非表示/違反報告)
那珀(プロフ) - ルルさん» ありがとうございます！そのSっ気を生かして、どんどんドMちゃんをいじってあげて下さい(笑) (2015年3月28日 8時) (レス) id: 77f18f630c (このIDを非表示/違反報告)
ルル - 私は、実は、sでだからm視点から見れて良かったです (2015年3月27日 9時) (レス) id: 5f0995e39e (このIDを非表示/違反報告)
那珀(プロフ) - 涼風さん» おおおおお…、読んでくれたのか!!お姉さまっ(((面白かったかー良かった!!涼風ちゃんが面白かったなら安心だw私も文才欲しいよおおおお← (2014年11月1日 15時) (レス) id: 77f18f630c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：El | 作成日時：2014年3月22日 11時
