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「樹くん、」
田「ん？」
「私のこと振っていいんだよ？
ずーっと外に出なくて引きこもってるやつと
なんか一緒にいても楽しくないでしょ？」
田「A
俺がAのこと好きになったのはね、
俺が配達員になって新人の時、
Aの家に届けに来たんだよ。」
「ん？」
田「その時のAは引きこもりじゃなくて、
チャイム押したらはーいって
可愛い声が聞こえて、
ドア開いたらさらに可愛いお顔が出てきて、
サイン書き終わったらありがとうございます
って凄い可愛い笑顔だったの。
俺一目惚れしたんだよ？
A覚えてないでしょ」
「うん。」
田「俺は、Aと一緒がいいの。
べつに部屋にこもってたってAといれば
幸せだし、またAが出掛けたいなって
思った時に出かければいいじゃん。
俺はいつでも待つよ？」
「ほんと？」
田「うん、ほんと」
ぎゅーって抱きついて私を癒してくれる。
「だいぶ前にね、
ショッピングモールで可愛い腕時計
見つけたから、今度買いに行っていい？」
田「もちろん！他にない？
季節変わってくるし新しい服買う？
髪色変える？」
「うーん、
樹くんの髪みてていいなーって思ったけど、
初めてで緊張するから、茶色ぐらいがいいかな」
田「いいねー！秋らしくて！
俺ももう1回染め直してもらおー」
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海の前のポニョ(プロフ) - 潤子さん» コメントありがとうございます！そうなんですね！気づいてないので全然大丈夫です！これからもよろしくお願いします！ (2020年9月19日 22時) (
レス) id: e1efffc40b (このIDを非表示/違反報告)
潤子(プロフ) - ごめんなさい。間違えて低評価押してしまいました…このお話すごく好きです。これからも楽しみにしています。 (2020年9月19日 12時) (レス) id: a22d9aa6b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海の前のポニョ | 作成日時：2020年9月16日 20時
