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そしてやってきた花火大会当日。
ほぼ毎日海の家でバイトをして、
全然思い出が作れないまま
夏休み最終日のこの日を迎えた。
何回も言うけどこの日なら
絶対Aちゃんに会えるでしょ。
探すの大変だけど。
とりあえず、駅の方にいたら会えるかな。
ピンク髪だからか、めちゃくちゃ視線を感じる。
逆に目立つからいいか！
クラスの子にもたまに会って、
Aちゃん見つけたらLINEしてっていっといた。
これでもう会える確率はぐんと上がった。
ﾋﾟｺﾝ
『近くのコンビニにAちゃんいたから、
待っててって言っといたよ。
今度ハーゲンダッツね。』
はや。
了解。イチゴ味だろ。
と返信して、急いでコンビニへ向かう。
でも、今思った。
花火を一人で見る人なんてほとんどいない。
Aちゃんもきっと誰か友達といるんだ。
俺と予定組んでないから、
俺とあってもその後友達と回るに決まってる。
何してんだ俺。
でもとりあえず、写真は撮りたいから急ごう。
「あ、樹くん」
田「Aちゃん」
「なんか、用事？」
田「あぁ、」
あの、写真、撮ろって言おうとしたけど
田「髪、もう戻したの？」
「うん、だって明日から学校じゃん笑
あ、そっか、撮る約束してたもんね、、」
しまったという顔をした
黒髪に水色の浴衣着たAちゃん。
ついでに、明日俺がピンク髪で
学校に行くことにもきづいた。
やばい、反省文書かされるな。
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海の前のポニョ(プロフ) - めださん» コメントありがとうございます！他の作品も読んだことあるってことですよね!?嬉しいです!!これからも、よろしくお願いします！ (2021年3月30日 16時) (
レス) id: e1efffc40b (このIDを非表示/違反報告)
めだ(プロフ) - 初めまして！新作嬉しいです！！これからも楽しみにしています＾＾ (2021年3月30日 11時) (レス) id: 7f8418837b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海の前のポニョ | 作成日時：2021年3月29日 22時
