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『シュント?』
シュント「何?」
『なんか物思いにふけておられたから声かけただけ』
シュント「ツナについて考えてた」
『ややこしいぞ。ガチツナについてってことでいい?』
シュント「ガチツナとは笑ツナって呼び方について考えてた」
『あー、、ね?笑変えたいなら変えればいいんだよ笑』
シュント「いや何気に気に入ってるからそれは無い」
『ないんかい笑』
シュント「そーいえばさ、なんでツナ好きなの?」
あの日は盛り上がりすぎて聞けなかったこと。あれだけ悩んで出した答えなのだから何か過去にあったのではと思っていた。
『理由?え、マヨネーズを食べれるから』
シュント「は?」
『ツナマヨならマヨネーズ食べれる』
シュント「なんかツナが可哀想に思えてきた…」
『なんでよ笑』
思ってたんと違う。そんな言葉が当てはまりすぎる。
『もちろんツナの味も好きだよ?、、なんでツナにフォローしてるんだ、、?』
もはや会話の趣旨がわからんレベルの会話だ。
2人とも疲れているから、大きなフェスに沢山出させてもらって、それが続いて疲れているから。そんなよく分からない言い訳を自分に聞かせてスマホに映るウーバーの画面に目を戻した。
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凛(プロフ) - がじゅまるさん» 嬉しいです!ありがとうございます!終わればしっかり更新続けて行く予定なので今後とも読んでいただけると嬉しいです! (2023年3月2日 17時) (レス) @page14 id: 66eac4edca (このIDを非表示/違反報告)
がじゅまる(プロフ) - とっても面白くて大好きです!入試頑張ってください!応援してます! (2023年3月2日 17時) (レス) @page14 id: a1c515460f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛 | 作成日時:2023年2月25日 22時