距離感 ページ20
ソウタくんとマナトくん、そしてシュントと一緒に事務所でくつろいでいた。
『シュント。それとって〜』
シュント「はい」
『ありがと〜』
シュント「お礼になんか奢って」
『はっ!がめつ。ソウタくん〜。シュントがいじめてくるんですけど』
シュント「いじめではなくね?嫌がらせじゃん」
『そういう問題じゃないって』
ソウタ「まぁまぁ笑」
『えー。マナトくん〜』
マナト「よーし!俺が奢っちゃうぞ〜」
『よっ太っ腹』
シュント「違う違う笑それじゃあ意味ないのよ笑」
どうでもいい会話をしている(通常運転)と、ソウタくんが急に切り出してきた。
ソウタ「リン。それ辞めね?」
『ん??』
マナト「ソウタくん笑それじゃ伝わんない笑代名詞だけじゃ流石に無理よ」
『ごめん。私にソウマナの間レベルのインスピレーション求められても……ねぇ?』
それはそう。とか言いながら頷くシュント。
要するにソウタくんはシュントにはタメ語、マナトくんにはタメ語混じり、対してソウタくんには敬語なのが悲しかったらしい。
『でもなぁ、、癖だし。リョウキくんとかレオくんもジュノンくんも敬語ですよ?』
ソウタ「いやいや。だから皆まとめてよ」
マナト「最近リュウちゃんもそうだしね」
『あ、マナトくんが肩持った』
シュント「でもタメ語のほうが距離縮まった感じするのは事実じゃね?」
『シュントまで…でも確かにそうかもなぁ』
これで味方は0。別に敵なわけでもないけど。
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凛(プロフ) - がじゅまるさん» 嬉しいです!ありがとうございます!終わればしっかり更新続けて行く予定なので今後とも読んでいただけると嬉しいです! (2023年3月2日 17時) (レス) @page14 id: 66eac4edca (このIDを非表示/違反報告)
がじゅまる(プロフ) - とっても面白くて大好きです!入試頑張ってください!応援してます! (2023年3月2日 17時) (レス) @page14 id: a1c515460f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛 | 作成日時:2023年2月25日 22時