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泣き真似をするリョウキくんに頭を撫でられながらさっきから一度も声を発さないリュウヘイに目をやった。





『おリュウ?どうしたん?』



リュウヘイ「……なのに……かい……ん」



『うん?』



リュウヘイ「リンなのに背が高いの違和感」



おっと予定外の一言だ



ソウタ「やべぇやべぇ笑」



ニヤニヤしながらマンネを見やるのはソウマナだった。



『おリュウのほうがまだ高いからね?』



リュウヘイ「そういう問題じゃなくない?」



『ん〜嫌?』



リュウヘイ「嫌ではない」



『なんだい君笑』



ジュノン「まぁ10センチ差が急に5センチ以下まで縮まったらビビるよね笑」




今度こそしっかりフォローできたジュノンくん。




リョウキ「まぁ背が盛れたとこで精神年齢は盛れないけどね」



『リョウキくんに言われたら言い返せん…シュントならまだしも…』



シュント「おい!」




同い年であり、推しのいる少年の対応に定評のある(自認のみ)私にはこうなったおリュウへの接し方に(勝手に)自信がある。




『ちょっとおリュウ立って』



リュウヘイ「うん」




いつもより近い位置で会話ができることがなんだか嬉しかった。




『私がこの距離で立ったまま会話できるのは今日のこの数時間限定なんだ。堪能したまえ』



リュウヘイ「それは、、たしかに…リン様〜〜、、あ〜、、ほんとに近いわ、、笑」




抱きついて体重をかけてくるが、負担がかからない程度なのがなんだかんだしっかりしてる。




やっぱり思考回路が推しのいる少年なため自分と近しいところを感じこういう時の対処は得意かもしれない。
こういう時は頻繁に来ないのだけれども…







スタッフ「そろそろ準備お願いしまーす」





こうして数時間限定の私のハイヒールタイムは過ぎていった。いつかまた履く機会があればいいけど、でもまたこんなくだりするのかと思うとちょっと面倒くさい…

距離感→←・



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(プロフ) - がじゅまるさん» 嬉しいです!ありがとうございます!終わればしっかり更新続けて行く予定なので今後とも読んでいただけると嬉しいです! (2023年3月2日 17時) (レス) @page14 id: 66eac4edca (このIDを非表示/違反報告)
がじゅまる(プロフ) - とっても面白くて大好きです!入試頑張ってください!応援してます! (2023年3月2日 17時) (レス) @page14 id: a1c515460f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年2月25日 22時

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