FairyTail

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「あれ、リン早くね？」





一番はレオくんだった。





『今日は準備があったから』



レオ「そっか……あれ、背高くね？」



『笑笑今日は人生初ハイヒールです』



レオ「えー！めっちゃいいじゃん。無理しないでね」




とにかく優しい、今更だな。
その後続々とメンバーがやって来て、話題は私の足元に。








シュント「それ歩けんの？」



『こらバカにするな』



シュント「だって初でしょ？」



本気で心配してんのかと疑えてくる表情で言ってきた。



『初だけど、結構得意みたいなんよね。ですよね？』



さっきまで一緒に合わせてくれてたスタッフさんに声をかけると、それはまぁ得意げに私のことを話してくれてなんだか照れくさかった。



マナト「へ〜……待って！今俺らのほうが背低いの？！」




マナトくんの突然の叫び。心臓止まっちゃうって。




『そりゃあ、168＋10なので余裕で越しますね』



シュント「やば…隣来るなよ……」



『ふふふっ』



シュント「来んな！笑」




予想よりも身長が盛れている私に文句を言うシュントの隣に立つといつもとは違う景色が見られて優越感がたまらん。




マナト「やば、、俺とソウタくんもこうなるんだよ…」



ジュノン「まぁ今日だけだし？よくない？」



マナト「180超えが何をいうか！」



シュント「この悲しみがわからないだろ！」



ソウタ「Ｊはタッパがあるからそんな軽い目で見れんだよ」




ジュノンのフォローは呆気なく弾かれてもはや逆ギレ状態の175センチ以下組。




『なんならリョウキくんと並べる』



リョウキ「ほんとだ！笑リン〜大きくなったな〜」

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