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リョウキ「凛」
『なんですか?』
リョウキ「もっと食え」
『これでも食べてる方』
ソウタ「少食なのはわかるけどな?もうちょい食おう?笑」
リョウキ「しっかり食べれるようにしとかないとこの先忙しくなって体持たなくなるかもしれないし」
『確かに、それはそうなんですけど…でもたくさん食べるって難しくないですか?』
ソウタ「シュントと足して2で割りたい笑」
『それなら完璧かも』
リョウキ「でも確かにたくさん食べるってどうすればいんだろな笑」
ソウタ「無理して逆に体調悪くなっても困るし」
眉間にしわを寄せて考えてくれる二人はやっぱり頼れるお兄さん。
『やっぱりちょっとずつしかないのかなぁ』
リョウキ「地道にね」
ソウタ「てことではい。この肉は凛のな」
そこにはそこそこの量のお肉。
『ほんとに言ってます?』
リョウキ「言ってます」
『まぁ頑張ります…』
リョウキ「おう!」
ソウタ「限界だなって思ったら俺らも食べるし」
リョウキ「挑戦するだけね」
結局気遣ってくれる二人に思わず笑ってしまった。
『頑張ります笑』
『改めてになりますけど。二人とも今日はありがとうございます。めっっちゃいい思い出です!』
ソウタ「こちらこそ卒業おめでとう」
リョウキ「これからはもっと一緒に頑張ろうなの気持ちを込めて、プレゼントがご用意してあるんですけど〜……」
『おー!』
ソウタ「まぁお肉食べてからね」
『え?』
ソウタ「え?」
リョウキ「目標ある方が頑張れるでしょ?」
『……はい。頑張ります。プレゼントほしいので』
その後何気に普通にたいらげた私に二人は綺麗にラッピングされた袋を渡してくれた。
そこにはリハ着とキャップがあった。
後日あったダンス練習はいつにもまして気合が入っていたとかいないとか……
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凛(プロフ) - がじゅまるさん» 嬉しいです!ありがとうございます!終わればしっかり更新続けて行く予定なので今後とも読んでいただけると嬉しいです! (2023年3月2日 17時) (レス) @page14 id: 66eac4edca (このIDを非表示/違反報告)
がじゅまる(プロフ) - とっても面白くて大好きです!入試頑張ってください!応援してます! (2023年3月2日 17時) (レス) @page14 id: a1c515460f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛 | 作成日時:2023年2月25日 22時