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男『なんだよ晴太。
こいつ彼女か？
あ？あれじゃん
晴太の義理の妹じゃん。』
こいつは、晴太の下っぱ？みたいなもん。
「離してよ！」
男2「本当だー！
俺狙ってたんだよねぇ。」
男『薔薇高校のトップの
彼女か？今は』
「違う！離せ！！」
悠一「やめろ！そいつは関係ないだろ！！」
風磨「A！！」
5人も追いついたみたい。
「離せっ！！」
晴太「そいつを離せ。」
男2「でもよぉ。晴太
ずっと狙ってたんだぜ」
「あ゛ーーー！！！」
晴太「落ち着け！A！！！」
健人「Aちゃん！！？」
やめろやめろやめろやめろ
あの時みたいに黒いドロドロした
何かが心の中に広がっていった
止まれ止まれ止まれ止まれ。
何度思っても止まらなくて
黒い何かは止まらなくて
消えなくて
「離せーーー！！！」
ドンッ
男2「グハッ。」
男『お前ー！！』
いつの間にか私の右手は
鉄パイプを握ってて
晴太「やめろ！」
悠一に止められても
止まらなくて
晴太「お願いだから。
落ち着いてくれ
やめてくれ。
お前の手を汚さないでくれ。」
ｶﾗﾝｯ
私の右手から鉄パイプは落ちた
「、、、、。晴太、、、、？」
いつの間にか私の目の前には晴太がいて
晴太「お前の手を汚さないでくれ、、、。
辛い思いをするな。」
優しく晴太に抱き締められていた。
「っ、、、、。晴太っ
私っ、、、。また。」
晴太「大丈夫だ。大丈夫だから。
お前は何もやってない。
落ち着いて。深呼吸しろ。」
「っ、、、！はぁっはぁっ！！」
上手く息が吸えなくて
晴太「大丈夫。大丈夫だから。
一旦横になろう。
おい。ここの学校の保健室に案内しろ」
悠一「俺が連れていく。」
晴太「お前が傍に居たところで何が出来る」
悠一「、、、、っ。
勝利。案内しろ」
勝利「悠一？」
悠一「はやく！」
晴太は勝利くんに案内されながら
私を保健室まで抱っこして連れて行ってくれた。
「はぁっはぁっ！！
っっ！！はぁぁっ！！」
晴太「ゆっくり息を吸って
吐いて」
「はぁっ、、、、。
はぁぁぁ。。っ」
晴太「そうそう。その調子。
安心しろ。俺がいる。」
「っ！スーーーッはぁっはぁ
はぁぁぁ。。っ」
勝利「何か飲み物いる
買ってくるよいるなら。」
晴太「じゃあ、Aの好きないちごみるくお願いします。」
勝利「分かった。晴太くんも何かいる？」
晴太「いらない」
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作者名：あゆみん | 作成日時：2017年2月6日 19時
