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今はまだ言えないけど
私が転校した理由を教えるね。
次の日に事件が起こったのだ。
「おはよう。」
普通に登校して、クラスに入るとザワザワしていた。
勝「Aちゃん、、、おはよう。」
風「今は、来ない方が良かったかもな。」
「え？なんで？」
健「おい。まだ、俺に文句あんのかよ。お前ら！！」
え？健人くん、、、。
「どうしたの？」
勝「実は、今日の朝、健人くんのお母さんが家を出て行ったことを、僕と風磨くんの二人で話を聞いてたんだ。
そしたら、他クラスの男子が聞いてたみたいで
“お前は捨てられた子なんだ。”って言われた途端
健人くんは、人が変わったように暴れだして」
「人を殴ったの？」
暴力なんかだめだよ。
人を傷付ける行為だよ。
自分を傷付ける行為でもあるよ。
「健人くん！」
健「うるさい！！」
パンッッ
「くっ、、、。いったぁ。」
勝「Aちゃん！？！？」
風「おい！大丈夫か？！」
マリ「健人くん、、、。」
「人に暴力なんてしちゃダメだよ。健人くん。」
健「Aちゃん！！！？」
「ほんとに痛かった笑
かすっただけで良かったよ。笑
あんなの、まともに受けてたら一発でアウトだったね。
ちょっとでも、避けれてよかったよ本当に。」
健「本当にごめん！！大丈夫！？」
勝「健人くん！Aちゃんに、どうして暴力なんて、、、、！？」
勝利くんと風磨くんは、凄く怒ってる
マリ「顔に傷が残ったらどうするの！？」
マリくんも怒ってる
聡「どうしたの？」
聡くんは、何が起こったか分かってない
まぁ、仕方ないよね
今、登校したばっかだもん。
そういえば、さっき殴られてた人たちどっか行ってる。
悠「おい。中島健人
お前、うちのクラスのヤツらを殴ったみたいだな。」
聡「出たよ。生徒会長
そして7組の番長的な存在。」
「悠一が？！」
そんな感じしない。
「喧嘩、、、したりするの？」
聡「うん。」
そうなんだ、、、。
喧嘩するんだ。
悠一、、、。
私にそれを、止めることが出来ますか？
悠「Aっ！！？
どうしたその傷！！」
「これは、転けちゃって、、、笑
あははは。」
悠「嘘つくなよ。顔から転けるわけないだよ。
殴られたんだろ。」
「違うっ！！！」
健「Aちゃん。いいよ嘘つかなくて
俺が殴ったんだ。」
「でも！事故なの！事故！！
私がいきなり、話しかけたから、、、。」
悠「お前なぁっ！！！
顔に傷ついたらどうする！？」
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作者名：あゆみん | 作成日時：2017年2月6日 19時
