これは間違いなく恋【瀬名泉】2 (ページ3)

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『わたしの家で良ければ来ます？？？』

「いいの！？」

「材料はこっちで揃えるから、委員長の家ケーキの型とかある？」

『一応一式はあるはず』

何度かケーキを作ろうと思い、ハンドミキサーや型などは1度揃えたことがる。

「放課後直で委員長の家行ってもいい？」

必要な器具、材料を確認してから買い出しに行きたいとのことで了承した。

休み時間等に話し合ってケーキの果物はシャインマスカットで、ケーキの上にはフルーツは置かずに食紅で色付けしたクリームで作るペイントケーキを作ることにした。

放課後にもなり、そのままわたしの家に帰った。

「おじゃまします」

と、2人声を揃え入る。

キッチンの器具を確認し、メモをとる。

「ちゃんと1式揃ってるね〜！これなら追加で必要なものはないから材料だけ！」

卵や薄力粉は普段の料理に使うため、常備している。

その他必要な物はメモを取り近くのスーパーに買いに行く。

「よし、揃ったしはじめよっか」

「じゃあヒナ型紙敷いとく！唯華生地頼める？」

「おっけー、湯煎するから委員長はお湯沸かして」

と言われた通りにお湯を沸かせた。

「使う粉類測り終わってるから、これ1回ふるいにかけといて」

指示を出された通りテキパキと動き、何とか生地は完成し今オーブンで焼いてるとこだ。

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