訳が分からない ページ40
長谷部目線
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俺の顔を見るなり気絶した主
怪我が酷くこのまま放置など出来ない。
しかし陸奥守が主を付け狙って退避も碌に出来ない
「後ろ、です……!!」「オラァッ!!!」
大和守と五虎退が前後から同時に斬り込む
今なら!!と思い主を抱き抱え外へ向かう。
それでも陸奥守はすり抜け此方を逃がそうとはしない
何故アイツはこうも主ばかり狙う!?
一向に諦めもしない…
「……で、………つけ……ぬ………ちか…」
「……るじ…………うい…………える?」
いつの間にか部屋の隅でこんのすけと蜻蛉切が
あまり良く聞こえないが何か話している。
蜻蛉切の顔は憤怒に満ちて昨日の面影は見えない。
おもむろに立ち上がり、近づいてくる
「長谷部殿、主を此方へ」
声も出せぬまま主をその腕に託した。
そして不意に主に深く接吻を落とした……
「…………………接吻!?!?」
俺や蜂須賀達、更には陸奥守までもが視線を向け、
少しも動けずにいた。
頭の中に白い霧が充満したようで
考えれば考えるほど訳が分からなくなる
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作者名:夜巻静音 | 作成日時:2016年3月29日 2時