もうヤダ過保護じゃね? ページ28
髪を洗おうと立ち上がる。
「主……何方へ?」
髪を洗うだけなのに全員付いて来る。
風呂の水かさが一気に減った
もう面倒くさいので全員無視する……
足の周りにじゃれつく犬の如き長谷部。
「主、主! 御髪を洗いましょうか? 」
「何でもお申し付け下さいね!!」
「あるじ様、頭洗って貰えませんか…?」
「あっ、五虎退くん良いよ! おいで!!」
「主! 俺も後でお願いします!!!」
「長谷部殿、そろそろやめた方が」
薬研( ゚д゚)ポカーンってなってるよ…
五虎退くんだけ洗うのもアレかと思って
取り敢えず全員洗った。
五虎退くんは洗ってる途中寝落ちした。
シャンプー落とすのに苦労したよ…
長谷部は終始嬉しそうにしてた
五虎退くんとは髪質が全然違った。
なんか、大型犬みたいな…
次に蜻蛉切は凄く遠慮したけど洗わせて貰った
柔らか過ぎず硬過ぎず
ちょうど良い位の髪質だった……
薬研は監視対象に洗われるのは…と逃げられた
「もうお風呂出ますねー」
という感じで今離れに戻って来ましたけど、
誰か布団に入ってるんだけど
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作者名:夜巻静音 | 作成日時:2016年3月29日 2時