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今日から7月。




私は自転車のペダルを強く踏んだ。




風が吹き抜ける。




コンビニにつくと、自転車を止めて中に入った。




翔「中島おはよう」




バイトの先輩の櫻井翔が言う。




「おはようございます!」




翔「今日から入った菊池風磨くん」




そう言いながら櫻井さんは、隣にいる男の人を見た。




風磨「菊池風磨です。よろしく」




「中島Aです。よろしくお願いします。分からないことあったら聞いてください」




風磨「ありがとう」




翔「俺もう帰るから2人だけだけどよろしくね」




櫻井さんが帰っていく。




風磨「中島さんって、高校生?」




「はい!高校1年生の15歳です」




風磨「俺は大学2年生の19歳。なんて呼べばいい?」




「好きなように呼んでください」




風磨「じゃあA」




いきなり名前?




しかも呼び捨て。




「私はなんて呼べばいいですか?」




風磨「風磨でいいよ」




「風磨くん」




風磨くんは頷いた。

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作者名:凛華 | 作成日時:2018年8月18日 13時

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