[刀剣乱舞]ウチの本丸はキェアアアうるさい。

たぬたぬ ページ28

「五虎退！あんた、五匹虎連れてないの？」




政府の写真では、五匹虎がいた。
足元と頭に。


「はい。虎は、連れてません。だって僕」







「青江！あんた、両目みせて！」

政府の写真では片方赤だった。
そして右目を隠してた。


「おやおや。そんなに不思議かい？だって僕は」






「長曽祢....は、普通だ！なんで！？」

政府の写真と完全に一致
伝えられた性格とも一致する


「なんで、って俺は」







「山伏！あんた、青い髪隠さないの？」

政府の写真では、宝冠で隠されていた。
でも目の前の山伏は付けたことがない。


「あぁ、それなら心配なされるな。なんせ拙僧」






「石切丸！あんた、目みせて！」

政府からの写真では光があったのに
白いハイライトみたいなのがない


「あぁ、それなら気にしないでくれ。私は」





「日本号！あんた、ちょっとごめん！」

政府からの性格によると飲兵衛らしい。
酒乱らしいが、酒瓶のような物には何も入ってない



「あぁ、それか。なんてったって俺は」







「巴！あんた、ちょっと顔見せて！」

政府からの写真によると唇は水色の化粧を。
でもここの巴さんは赤い口紅、目のとこに山伏国広と同じ戦化粧


「……あぁ、すまないな。なんてったって俺は」






皆口々にこういった。



「写しだから」

「贋作だから」








贋作だから性格が違う？見た目が違う？
中身が違う？あ、中身と性格、意味おんなじだ。








長曽祢だけは政府情報と一致する
元々贋作だから。

他の刀は政府情報と一致しない。
何故なら本家でなく贋作だから。


日本号なんて、こう言ってきた。




「日本号ってのはなぁ、本物のデキが良すぎるせいで、刀鍛冶師は誰もが日本号の写しを作りたくなるほどなんだよ。刀身、彫り、まさに一級品だからな。その時の写しの１つが俺だ。


越前展覧会に、俺はいたぜ。
写しの日本号としてな。」
※越前...福井県







誰かが送ってきてくれた
写し達



皆こう言う



「誰が作ったかは重要ではない。どう働くかが重要だ」



だから、もう、気にしないことにする。


本家と写しの男士の違いを次にまとめることにした。

た ぬ ぅ→←たぬっ！？

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