【Undertale】Hey,bones!【短編集】

【sans/papyrus】"下剋上" ページ1

「なぁ、あのニンゲンどうおもう？デートしたんだろ？」



「･･･いま はなしかけないで」



「そんなに"骨"にこたえたか。」


「･･･ちがう」





「おいおい、オマエらしくねぇな。 そんなにイヤなヤツだったか？
オレはアイツ、きにいったぜ。なかなか"骨"のなるヤツだった。」




「サンズにだからいうけど･･････」





「ムリしなくてもいいんだぜ、きょうだい」







「･･･あのニンゲンに"骨"ぬきにされたかもしれない」







「ヘ？」







「だ、だから！あのニンゲンに"骨"ぬきにされたの！」









「きぐうだな。オレもさ。これは･･･
･･･タブンだが、とりあいになるな」

アイツきにいったんだ。いくらオマエでもゆずれない。
わるいな、パピルス」







「え、や･･･う･･･

い、いや！オレ様でもゆずれない！サンズにAはゆずれない」




「そりゃそうだ。


まっ、はじめてだな？オマエと、とりあいは。
まるでゲームだ。ぬけがけ、ズル、なんでもアリの」





「･･･いやじゃないのか？サンズは」




「べつに、すきになっちまったモンはしかたがない。
かぶっちまったのもしかたないだろ。


ゆずりあいのほうが、オレはイヤだからな。
まぁどうどういこうや。」





「･･･ズルありなのに？」




「そんなこといったか？」

【sans】"価値"→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す