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知らんがな ページ5
「んじゃ、行ってくるわ」
「安心してください。わたくし、こんのすけも
ついて行きます。」
なんだかんだ。お昼時に彼は行ってしまった。
つらみ。寂しいんだけど
‘行ってらっしゃい’
その言葉をきいて、また彼は笑ってた。
何気に古参なんだけどなぁ・・あの同田貫。
今はそんなの思い返してる場合じゃない。
4日間いなくなる寂しさを怖がってる場合じゃあない。
この狐は先祖代々恨もう。もうそりゃあもう、怨念こめよう。
いつの間にか打刀以外の、全部の同田貫の魂と本体別々にしやがった
仕事はやすぎる
「では、何時間かすれば新たな姿をした彼らをここに返しますね。」
その言葉だけ残して、どっかいった。
政府のとこに帰ったんだろう
一人でご飯とか、寂しすぎる。
あぁでも新しい姿は興味あるな・・
でも、でもやっぱり
本丸に一人取り残されるのは寂しい。
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作者名:とんこつ猫 | 作成日時:2017年12月25日 21時