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なんでやねん ページ4

モヤモヤしたまま審神者歴301日





まだあの狐が本丸にいた。



「審神者さま、おはようございます。昨日の件ですが、我々が貰い受けるのはあくまで身体…器のみです。魂のみ、別の器に入れますのでご心配せず。彼らとはまだまだ共に歩んでいけます。」




…だからぁ?なんて言いたかった






でもやめといた
ちょうど打刀のたぬが、朝なのに私の部屋に来た。珍しい






こんのすけはそそくさ何処かへ行った。
たぬは、それを普通に見つめてる



でも、彼の金色の目は私を捉えるんだ






「あんた、ちょうどいいとこにいたな」








珍しく笑顔で






_______________________________




『ハァ?修行だぁ?なんで俺なんだよ』



てっきり彼は、そう言うのかと思いましたが何やら違いました。



「強くなれんのか?それ」





「ええ、確実です。この旅装束、道具、そして定期連絡任務をこなせるのなら、4日かけ修行し、出発から96時間後にまたここへ戻ります」





「ふぅん。なんで俺なんだ?別に戦力になるのは他にいんだろ。なんで俺だけ回収するんだ?」





政府の犬…いや、狐は困っています。

太刀はともかく、誰もが作っていない身体を、なぜかあなたたちが得ているのですから

そう簡単に回収できないでしょう

根は同じのようですし




でもそれはいま考えずにいましょう。





「我々は質問をしています。

修行へ行きますか?」









「ん……わぁった。行く。んで?どんな内容なんだ?
どうやって行けばいい?」



「質問は一つずつにしてください。修行へいくにはあなたの主。
審神者さまに許可を得てからにしてください。」






_______________________




こんのすけは不安です。
あの審神者さまが修行を許すでしょうか





…うまくいけばいいですが

知らんがな→←同田貫達



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作者名:とんこつ猫 | 作成日時:2017年12月25日 21時

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