33話 ページ33
.
ユンギヒョンは昔から、音楽が好きな人だった。
小さい頃から作曲してたヒョンに、自分も興味が湧いて、いつからか作業するヒョンの横にいるようになった。
無言でずっとノートに向き合ってるヒョンの横顔を見るのが、結構好きだったりした。
.
.
JK side
夕飯後、僕はヒョンたちと一緒にAの観察をしていた。
JM「…A、元気ないですね」
NJ「珍しいなぁ、Aがあんなに思いつめた顔するなんて」
HS「あららぁーあんなに縮こまっちゃって」
いつも食べ終わったらすぐ部屋に行っちゃうのに、今日はずっとリビングのソファにいる。話しかけても曖昧な返事ばっかりだし、上の空って感じ。
…なんかあったのかな…
JM「何があったか聞きに行きたいんですけど…」
HS「下手なこと言って逆効果にしたくないしなぁー…」
TH「ねぇーA〜なんかあったのー？」
HS・JM「おぉい！？」
また空気を読まないテヒョイヒョンが、ノーテンキにAに聞いた。
「……え？ごめん、なんか言った？」
HS・JM「「……あぶねぇ…」」
JK「今の聞こえなかったんですかね…？」
NJ「これは相当悩んでるみたいだな」
いつものAじゃない……こんなに魂が抜けたみたいなAは見たことない……
TH「もぉーっAが悩んでるから聞いてあげたのにぃー」
「あー、ごめん」
TH「で？どうしたの？大学でなんかあったとか？もしかしてジンヒョンのお弁当落としちゃった？そのお弁当がオムライスだったとか？それか友達とケンカしちゃったとか！」
JM「はいはいそこまでね…」
質問の止まらないヒョンを回収する。
これ以上Aを困らせたらホントに…
TH「あっ！もしかして男―っ！？」
「……男？………あぁ、まぁ、男っちゃ男だね」
HS「…へ？」
JM・JK「「え…え？えぇぇぇぇーっ！？」」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 398人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
?めぃろ?(プロフ) - 女性が年上の男性を呼ぶ時はオッパですよ、！ (2021年2月16日 14時) (
レス) id: a284f3be6e (このIDを非表示/違反報告)
ねね(プロフ) - TAKARAさん» そうなんですね。ありがとうございます (2021年1月30日 20時) (レス) id: 103e92ff4c (このIDを非表示/違反報告)
TAKARA(プロフ) - こちらの主人公は女の子なのですが、物語上韓国の呼び方を少々変えさせて頂いています…！！ご了承ください…！！ (2021年1月30日 20時) (レス) id: ef956d5f5d (このIDを非表示/違反報告)
ねね(プロフ) - コメント失礼します！女の子が年上の男の人を呼ぶときはオッパなのですがヒョンになってますが、意識的にですか？失礼しました！ (2021年1月30日 19時) (レス) id: 103e92ff4c (このIDを非表示/違反報告)
TAKARA(プロフ) - 鷺_saki_さん» こちらの主人公は女の子でございます…！！物語の都合上、韓国の呼び方を少しだけ変えさせていただいております…！！ご了承ください…！！ (2020年9月20日 13時) (レス) id: ef956d5f5d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Machiya
| 作成日時：2020年9月8日 12時
