〈#184〉侮れないお兄ちゃんズ ページ34
JN side
後部座席に座るホソガの言葉に、助手席のユンギがピクリと反応する。
JN「へぇーAちゃんに？」
HS「うん。わからないトコがあったら聞いてねって言ってくれて！今日も部屋にきてくれるんだ！」
YG「…」
HS「いつもマンネたちと一緒だから、今日はつきっきりでいてくれるって！」
YG「…」
嬉しそうに話すホソガ。
それと同時に、分かりやすく機嫌が悪くなっていくユンギの表情と態度。
JN「そりゃよかったじゃん。いっぱい教えてもらいなよー」
HS「うん！でも…ヒョンはいいの？」
JN「何がー？」
左ウィンカーを出して、ハンドルを切って曲がり角を曲がる。
.
HS「ヒョンだって…ヌナと二人っきりになりたいんでしょ…？」
JN「ブ…ッッ！！」
予想もしなかったその言葉に、危うくハンドルを切り損ねそうになった。
JN「な、な、なーに言ってんのぉ…！？」
HS「だって…ヒョンだってヌナのこと…、」
JN「ちょちょちょ…っ！なんか誤解してないかな⁉僕は別にそんなこと思ってないよ…！？」
HS「え、そ、そうなの…？」
JN「そうだよぉー…っなんで急にそんな話になるのさーっ」
平然を装いながら、ハンドルを握る。
HS「だって…ヒョン、気づいてないかもしれないけど…」
YG「あいつのことずっと見てる」
JN「へっ！？」
ずっと静かに足と腕を組んでいたユンギが、不意にそんな事を呟いた。
YG「ただの�牴搬沖瓩妨�ける目じゃない」
JN「…」
この長男次男…本当に侮れない……
助手席に座るユンギは、前を見ながら腕組みをした。
YG「なぁ。ずっと考えてたんだけど」
JN「な、何さ」
何歳も年下の子の発言にビクビクしながら、その言葉を待った。
.
YG「あんたと、あいつ。いつどこで知り合ったの」
JN「！」
.
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Machiya(プロフ) - 田部田さん» うわぁぁありがとうございます。・°°・(＞_＜)・°°・。光栄です！ (2022年10月30日 21時) (
レス) id: ef956d5f5d (このIDを非表示/違反報告)
田部田 - 100回目の星を押しました！すごく面白いです！これからも頑張ってください！ (2022年10月30日 21時) (レス) @page1 id: 53ff48b43d (このIDを非表示/違反報告)
Machiya(プロフ) - YYami072さん» コメントありがとうございます…！！頑張って完結させますので気長にお待ちください！！ (2022年9月24日 23時) (レス) id: ef956d5f5d (このIDを非表示/違反報告)
Machiya(プロフ) - k.nさん» 読んでいただきありがとうございます！！最後まで楽しんでいただけると幸いです…！！ (2022年9月24日 23時) (レス) id: ef956d5f5d (このIDを非表示/違反報告)
YYami072(プロフ) - はじめまして！前から読ませて頂いていたのですがコメントする勇気がなく…初コメです。ユンギ君の言うのを躊躇った感じとかたまらないですね！だんだん繋がってくるにつれて期待と不安でもう最高に興奮してます。無理せず頑張ってください！応援してます。 (2022年9月24日 20時) (レス) @page50 id: 41ce7899c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Machiya
| 作成日時：2022年7月30日 18時
