〈#162〉ステップで跳ねる音 ページ12
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NJ「ヌナも女性なんだよ？エスコートするのは男のヒョンの役目でしょ？」
JN「だからなんでお前がそんなこと…！」
NJ「だって多分、ヌナのこと気になってるヤツはたくさんいるから。ぼくはヒョンの味方になってあげようと思って」
JN「あのねぇ…」
ヒソヒソと話している二人。私は話に入らない方がよさそうな空気だ。
NJ「ヌナ。これからホバのダンス見に行くんでしょ？」
「う、うん」
NJ「じゃあヒョンから離れないでね。体育館はここより人が多いから」
そう言って、彼は笑って私の背中を押した。
NJ「じゃ、二人でいってらっしゃい」
「い、行ってきます」
JN「…」
本当に、彼は小学4年生なんでしょうか。
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体育館に辿り着くと、またしてもたくさんの人で溢れ返っていた。
「わーっこれちゃんと見えますかね…！？」
JN「そろそろ出番だと思うんだけどー…、あ！」
ソクジンさんが声を上げたのと同時に、体育館の電気が消えてステージに明かりが点いた。
どうやら出し物が始まるらしい。
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「あっ！あれホソク君じゃないですか！？」
ポップな音楽と共に、ステージに上がってきた少年たち。
そのセンターに居たのがホソク君だった。
「うわーっすごい！ホソク君ダンス上手なんですねー！」
JN「テニスより気合入ってるからなー」
友達と音に合わせてステップを踏むホソク君は、遠目から出も分かるほど笑顔だった。
体を動かすごとに、軽快で楽しい音が彼から聞こえてくるみたいで…見ている私も、楽しい気持ちになってくる。
「(あんなに夢中で楽しめるものがあるのは…いいな)」
そんなことを思いながら、ステージで踊る少年をカメラに収めた。
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Machiya(プロフ) - 田部田さん» うわぁぁありがとうございます。・°°・(＞_＜)・°°・。光栄です！ (2022年10月30日 21時) (
レス) id: ef956d5f5d (このIDを非表示/違反報告)
田部田 - 100回目の星を押しました！すごく面白いです！これからも頑張ってください！ (2022年10月30日 21時) (レス) @page1 id: 53ff48b43d (このIDを非表示/違反報告)
Machiya(プロフ) - YYami072さん» コメントありがとうございます…！！頑張って完結させますので気長にお待ちください！！ (2022年9月24日 23時) (レス) id: ef956d5f5d (このIDを非表示/違反報告)
Machiya(プロフ) - k.nさん» 読んでいただきありがとうございます！！最後まで楽しんでいただけると幸いです…！！ (2022年9月24日 23時) (レス) id: ef956d5f5d (このIDを非表示/違反報告)
YYami072(プロフ) - はじめまして！前から読ませて頂いていたのですがコメントする勇気がなく…初コメです。ユンギ君の言うのを躊躇った感じとかたまらないですね！だんだん繋がってくるにつれて期待と不安でもう最高に興奮してます。無理せず頑張ってください！応援してます。 (2022年9月24日 20時) (レス) @page50 id: 41ce7899c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Machiya
| 作成日時：2022年7月30日 18時
