5話 ページ5
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放課後。
大学近くのカフェに四人で入る。
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HS「僕ケーキセットで、カフェラテー」
NJ「じゃあコーヒー」
「自分もコーヒーで」
TH「ハンバーグ食べたい」
「夕飯まで待って」
注文を終えると、目の前の男が体を伸ばす。
HS「ん〜っはぁぁ…疲れたぁぁ」
NJ「今日も朝からサークルか」
HS「そろそろ卒業公演だからねぇー」
疲れたようにへにゃりと笑った彼、キム家の三男・ホソク。
自分とナムジュンの同い年の兄弟で、自分と同じ学科だ。ダンスサークルに所属しており、今は卒業公演に向けて夜通し練習している。
HS「そういやテヒョンア、大学慣れた？」
TH「ん〜まぁそれなりには」
「今日寝坊して出席ギリギリになったけどね」
NJ「まだジミナがいてくれるからいいけどなぁ」
TH「俺だってやる気になれば起きれるよ」
テヒョンは届いたケーキを頬張る。
その平和な様子に、自分たちは肩を落として笑う。
NJ「ジミナも、あっちの大学で頑張ってるみたいだしね」
HS「帰るといっつもベッドにダイブしてるよあいつ。相当疲れてるっぽい」
「まぁ、入学してからが大変そうだからねあの大学」
ジミンは芸術大学に入って、現代舞踊を本格的に学んでいる。
いつか世界の舞台で踊れるダンサーになることが、今の彼の夢だという。
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HS「いいなぁ〜。毎日体動かして、楽しいだろうね〜」
「…」
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何気ないその言葉。
だが自分は、目の前の彼をチラと覗いた。
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NJ「そういえばお前、もうすぐ実習だろ？準備とか大丈夫なのか？」
HS「へ？あーうん！大丈夫大丈夫！」
TH「ホソギヒョンって国語教えるの？」
HS「そーだよー」
気の抜けた声。
ケーキを頬張る彼に、自分はどこか違和感を覚えていた。
NJ「お前もA見習って勉強しとけよー」
HS「Aは外国語だから大変なんだよ！」
TH「俺英語できないんだぁ」
違和感を抑えながら、コーヒーを啜った。
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omu(プロフ) - この章も終了ですか… magic shopの店主さんが何人か予想しているのですがまだ分からないです、、笑 次章では夢主ちゃんの恋模様が見れるといいな…と思ってます！ (2021年8月23日 15時) (
レス) id: f2228c905e (このIDを非表示/違反報告)
Machiya(プロフ) - omuさん» 読んでいただきありがとうございます！(;´Д｀)頑張って更新していこうと思いますのでこれからもよろしくお願いします…！ (2021年8月23日 15時) (レス) id: eb0ca8c370 (このIDを非表示/違反報告)
omu(プロフ) - はじめまして！［FAKE LOVE］から全作品読み、［Magic shop］まで来ました！前作の伏線やセリフが所々に散りばめられていて何度も感動しました。作品の更新気長に待ってます。いつも感動をありがとうございます（ ; ; ） (2021年8月23日 10時) (レス) id: f2228c905e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Machiya
| 作成日時：2021年7月15日 22時
