25話 ページ25
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バタンと閉められたドアに、自分たちは顔を見合う。
HS「まーた彼女できたんだぁー。ホントすごいなーあのヒョンは」
NJ「うちで唯一の彼女持ちだからなぁ」
TH「ジンヒョンは出来たことないのに」
NJ「それヒョンの前で言うなよ、泣くから」
そんな会話を横に、仕込みを続けようと冷蔵庫を開ける。
YG『…別に、彼女にはテキトーに言ってるよ』
「(彼女には適当じゃない方がいいのでは)」
HS「まぁ要するに、ユンギヒョンもAのモデルには賛成ってことだよね」
TH「やった。A、よろしくね」
「待て待て待て」
NJ「遠回しにユンギヒョンも見たいって言ってたんだよ、Aのモデル姿」
「どこからそういう解釈になる？」
楽しそうに話す彼らに必死に抵抗する。
NJ「だってそうだろ？Aには適当に言ってるわけじゃないってことなんだから」
その言葉に、手が止まる。
TH「彼女にはテキトーに言ってAには真面目って、どっちが彼女か分かんないね」
HS「…、まーあのヒョンって彼女作っても態度変わんないしねー」
どこかトーンの落ちたホソクの声を気にしながら、確かに…と共感する。
ユンギヒョンは中高から彼女が頻繁にできていた。
美人でスタイルがよくて、ヒョンは面食いだとホソク達が茶化していた。
けど、兄弟で唯一の彼女持ちだとしても、ヒョンの態度が変わることはなかった。
まぁあの性格だから可笑しくないけど、それでも彼女さんとのエピソードはほとんど聞いたことがない。
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TH「ユンギヒョン、彼女さんのこと好きなのかなぁー」
HS・A・NJ「「「…」」」
そんなテヒョンの言葉に、自分たちはまた顔を見合う。
HS「そ、そりゃあ、好きじゃなかったら付き合わないだろうし」
「ヒョンは愛情表現が苦手なだけだと思うけど」
TH「そうなのかなぁー」
NJ「…」
とりあえずそんな事を言ったけど、テヒョンは納得いかないように首を傾げていた。
その横で、一人難しい顔をしているナムジュンがいた。
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omu(プロフ) - この章も終了ですか… magic shopの店主さんが何人か予想しているのですがまだ分からないです、、笑 次章では夢主ちゃんの恋模様が見れるといいな…と思ってます！ (2021年8月23日 15時) (
レス) id: f2228c905e (このIDを非表示/違反報告)
Machiya(プロフ) - omuさん» 読んでいただきありがとうございます！(;´Д｀)頑張って更新していこうと思いますのでこれからもよろしくお願いします…！ (2021年8月23日 15時) (レス) id: eb0ca8c370 (このIDを非表示/違反報告)
omu(プロフ) - はじめまして！［FAKE LOVE］から全作品読み、［Magic shop］まで来ました！前作の伏線やセリフが所々に散りばめられていて何度も感動しました。作品の更新気長に待ってます。いつも感動をありがとうございます（ ; ; ） (2021年8月23日 10時) (レス) id: f2228c905e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Machiya
| 作成日時：2021年7月15日 22時
