七草学園へようこそ【短編】 (ページ2)

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七草学園からの招待状ページ2

〈春川正司様〉
お元気でしょうか？この度わたくし、七草コユキは新しく、学校法人七草会の理事長になり、宇宙一の学校機関を作りました。広さは、地球の面積７こぶん。つまり、宇宙に学校があるのです。
そこで貴殿に来てほしいと思い招待状を送りました。
ご友人と二人で、七草会本部へお越しください。
日時 9月20日午前5時

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やっぱりくるんじゃなかったとAは思った。
だって、宇宙に存在する学校でまともなところはないだろう。
まだ政府も足を入れていない宇宙に。
私たちは、本部に行くと、どのように行くのか説明を受けた。私たちだけでなく、他にも多数居るが、やはりみんな同じ表情だ。顔を強張らせている。
宇宙にはワープ装置を使うと言う。
移動時間はものの数十秒だと言う。

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　目の前にあるのは広大な牧場。なんとこの星は人工的に作られた物で、この星の地深くにはＡｉが広がっているんだとか。この星にあるものは全てこの星で作られた物のようだ。
　この学校は有りとあらゆる分野から各自が持っている力を引き伸ばすために様々なコースが開設されているようだ。
　ヒーロー科、魔術科、魔物科、救世主科、アイドル科....。
　共通語は日本語で宇宙人も日本語を喋るらしい。そもそも宇宙人が居ることに驚きだ。