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病室。 ページ2

目をしばしばさせながらゆっくり開く。
すると見馴れた天井が浮かび上がる。
あぁ。ここは病院か。
あの人が通報してくれたのか…
ゆっくり身体を起こすとそこには先程会った白髪の男性。
寝てる…?
仕事とかで疲れてるのかな、と思い私はそっとしておいた。
すると何分か後にむくっと起き上がると、周りを見渡して話しかけてきた。
「大丈夫でしたか!?お怪我は…!?(汗)」
A「あぁ、すみません。持病を持ってましてふらついてしまいました。貴方こそお怪我は?」
「僕は大丈夫です!」
と会話をしているとお医者さんが入ってきて、診察室に呼ぶ。
ある程度診察してもらった後にお医者さんが口を開く。
医者「Aさんの余命はあと1ヶ月です。」
…え?と間抜けな声を出す。
…今まで普通に元気だったよね?
確かに病気は持ってたけど…
何回も診察してたのにな…
といろんなことを考えながら病室に戻る。
すると白髪さんが、
「あのっ!お名前教えていただいていいですか?」
と言う。
別に減ったもんじゃないし質問に答える。
「Aです。あなたは?」
と言うと、
「Aさんですか!いい名前ですね!僕は真冬です!まふって呼んでください!」
と元気よく答える。
…かわいいかよ←

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作成日時:2018年4月9日 21時

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