第97話 ページ1
高杉殿との会談の記憶が不意に蘇り、僕は目を覚ました。
土方との決闘の途中に線路が爆発し、僕はどうやらそれに巻き込まれたらしい。
ゆっくりと、辺りを見回してみる。
伊東「‥‥‥ここは。」
一人、呟いた。そして、土方の姿が見えないことに気がつく。僕はもう一度、土方を探すことにした。
先ほどとは反対の方向に首を動かす。
伊東「‥‥‥土方。」
眼鏡がないためはっきりとは見えないが、がれきの中から黒色の隊服に包まれた片腕が。それを見て、僕は勝利を確信した。
伊東「そうか‥‥‥。僕は、勝った‥‥。
僕はついに土方に勝っ‥‥‥!?」
しかし、僕は一つの違和感を覚えた。
胸騒ぎがして、左腕の側に手を伸ばす。
感じていた胸騒ぎの正体は、僕の身体自身にあったのだ。
左肩付近から出血しているらしい音を聞き、確信した。敗けたのは僕だ。
先ほどまでの歓喜が絶望へと変わり、僕は叫んだ。
伊東「うわああああ!!!」
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薫(プロフ) - 沖田桜華さん» ありがとうございます!そうですよね!これからも頑張って更新致しますので、どうかよろしくお願いいたします! (2018年10月20日 18時) (レス) id: 2de80711c6 (このIDを非表示/違反報告)
沖田桜華 - とても面白いです!動乱篇は実写でも取り入れられましたし、ほんとに泣けます…続き楽しみです。 (2018年10月20日 14時) (レス) id: 98b8c85960 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:薫 x他1人 | 作成日時:2018年9月11日 13時