検索窓
今日:10 hit、昨日:8 hit、合計:65,627 hit

第36話 ページ38

買い物帰りの途中、私達は土方さんが攘夷志士に襲われている所に鉢合わせした。兄上が、彼らをこうもあっさりとやっつけてしまう。

−−分かってる、わかってるよ。兄上には私しかいないってこと。

 だけど。兄上は中々本音を話してくれないから、こんな私のことを本当に愛してくれているのか、時々解らなくなってしまう。

それに、最近の兄上は何かを隠しているようにも見える。どこか思い詰めたような表情を見せる事が、たまにあるのだ。

伊東「A? どうかしたのかい?」

 兄上に声を掛けられてはっとする。私は、自分の今の想いを全部彼に打ち明けた。

伊東「心配には及ばないさ。僕が君から離れるものか。第一、僕の初恋の相手は誰だと思っているんだい? A。」

ちくりと胸が痛んだ。優しそうな、それでいて不機嫌そうな顔をする兄上。

知ってるよ。私があなたの初恋の人だという事なんて。

でも、でも。私は怖い。

あなたが、兄上がどこか遠くへ行ってしまいそうで。

伊東「A。屯所に戻ったら、少し話をしようか。僕らの関係について、ね。」

  「うん。」

第37話→←第35話


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
56人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 真選組 , 伊東鴨太郎   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - スー☆さん» ありがとうございます!嬉しいです!これからも頑張って更新します故、よろしくお願いします。 (2017年11月5日 11時) (レス) id: db84894ca1 (このIDを非表示/違反報告)
スー☆(プロフ) - 続きが気になります!! (2017年11月5日 0時) (レス) id: 6b91c09b66 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: x他2人 | 作成日時:2017年7月15日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。