君と始める物語 【#コンパス】

一緒に料理しないと出られない部屋【ジャンヌ ダルク】 ページ13

深海凪月さん、リクエストありがとうございます！

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『…ここはどこでしょうか…？』
「_( '-' _)⌒)_ﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝ」

まーたきたよ！この部屋！！
…いつもより、全然広いし、キッチンみたいの
あるし、何なんだろう…？

てか今日は大天使私の天使のジャンヌちゃんではないか！！
可愛いな！可愛いな！！！(壊れています)

『御旗を掲げよ！！』

…ジャンヌちゃん戸惑いすぎて御旗掲げちゃったよ可愛いかよもう好き。

「ジャンヌちゃん落ち着いて！御旗掲げなくてもいいよ！？」
『Aさん！…はっ、私としたことが…』
すみません、と御旗を掲げるのを辞めるジャンヌ。可愛い。

『ところで、ここはどこでしょうか…？』
「うーん。ここら辺に紙が落ちているはずなんだけど…」
2人でキョロキョロ探すと、やっぱり落ちている。

「なになに〜？」
『…一緒に料理しないと出られません、と書いてありますよ？』

見せられた紙には確かに、きれいな字でそう書いてあった。

…だからキッチンがあるのか！！
…だから部屋が広いのか！！！

『そうと決まれば一緒に作りましょう！』

2人で材料とかを見る限り、作れそうなのはオムライスだった。

そこからなんやかんやあって、少し崩れたけれど美味しそうなオムライスが完成した。

…ん？何があったかって？
にんじんを手に取りいきなり角に叩きつけるジャンヌちゃんとか、米を洗うのにおもむろに洗剤を手に取ったジャンヌちゃんとか、炎を最初から強火にしているジャンヌちゃんとかね。

死ぬかと思ったよ(全て何とか防いだ)

最後にジャンヌちゃんが料理に向かって祈りを捧げた。

『…さて！食べましょうか！』
「うん！」

初めてジャンヌちゃんと料理を作った。

味はしょっぱいし、色々あって疲れて、もう寝たいな、なんて思ったけど

美味しいですね！と笑うジャンヌちゃんを見たら

また一緒に作るのも悪くないなぁ、と
次のことを考えてしまった。

「また作ろうね！ジャンヌちゃん！」

『…はい！ぜひ！』

次はお菓子でもいいね、なんて会話しながら
美味しくオムライスを食べた。


今まで食べた中で1番美味しいオムライスだったよ。






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リクエストありがとうございました！
こんな感じでよろしかったでしょうか…？

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